Pachi's Blog Annex ~自薦&自選よりぬき~

『Pachi -the Collaboration Energizer-』の中から自分でも気に入っているエントリーを厳選してお届けします♪

働きかた改革準備 - 「働く」の意味と14の労働価値

オリジナルはこちら(2017/9/14)

 

「これじゃ働きかた改革じゃなくて働かせかた改革だ」も、

「働きかた改革じゃなくて検討すべきは休みかた改革です!」も、

「働きやすさばかりが取り上げられているが働きがいはどうした」も、

正直、もう飽きました。

 

IBM社内の「働き方改革検討タスクチーム」のメンバー(IBM社員)としても、

コラボレーションの在り方を探し続けるコラボレーション・エナジャイザー(個人)としても、

ソーシャル転職エージェント一般社団法人役員という複業ワーカーとしても、

どうやって働くことが良いのだろうか? と毎日考え続け、多くの人と対話をしたり参考図書や資料に当たったりしていますが、なかなかスッキリと腹落ちする感じは得られません。

とりわけ、「組織として」という観点からは。

とは言え、私個人としてはもう答えが出ています。

 

会社のルールや制度ができあがるのを待つのではなく、やりたい人やれる人、やりたいチームやれる組織から、どんどんやっていった方が良い。

足並みは必要なら最後に揃えれば良い、と。

 

 

「一社員に過ぎない立場での無責任な発言ですね」とか、「役員や社長がそれで納得すると思うのか」とか、まあそんな風に言われるのかなという気がします。

でもね、「働きかた改革」は、ズカズカと一歩を踏み出さなければなかなか始まらない、あるいはウダウダと考えてばかりじゃ失敗するであろう、典型的なパターンだと思うんです。

だって、ほとんどの企業で、これまで取り組んだことがないことだから。

 

「柔軟な勤務制度」の中の個別案件(リモートワークとか時短制度とか)にはこれまでも取り組んできたり、馴染みがあるものも多いでしょうが、「社員の幸福追求のために」という観点からスタートしたものって、ほとんどなかったのではないでしょうか。

ひょっとしたら、創業者や社長は考えていたかもしれません。「どうしたら、もっと社員が幸せを実感できる制度や文化を根付かせられるだろうか?」と。

でも、それ「働き方改革担当者」に伝わってますかね?

 

仕事が「与えられ受け入れるもの」であるように、働きかたも「与えられ受け入れるもの」である

働きかたであれ働かせかたであれ、最終的にそれを決定するのは誰かの役割で、諦めたり淡々と実施することが自分の役割

きっと幻聴に違いないのだろうが、「現場も大変だと思うが、会社が潰れたらみんな困るだろう」ってたいして困らなそうな人たちの声が聞こえる

なんだか、そんな「要するに会社が働きかた改革に取り組む本当の理由は”法・社会要請対応”であって、”社員の幸せのため”じゃないんでしょ」って声が聞こえてくるような気がしてなりません。

(自分がとてもいぢわるになってきているような気がする…)

 

 

そんなわけで、唐突ですが、会社としての今の取り組みがなんであれ、皆さんまずは「自分の働きかた改革」の準備をしましょう。

「会社の」がどんなものであれ、そこに魂を実際に入れるのは社員ですから。

会社のそれが働きかた改革だろうと、働かせかた改革だろうと、休みかた改革だろうと。

自分にとっての働きかた改革とそれがちゃんと重なるように、重なっていないならそれを指摘して、何かアクションが取れるように。

 

そのためには、そもそも自分にとって働くとはなんなのかを、そして自分が何を求めて働くのかを、自分自身が理解しておく必要があるります。

威勢ばっかり良くってすいません。でも、この話にはこういう威勢としつこさが一番必要そうな気がしてます。

ということで、私からはじめます。

 

■ 自分にとって働くとはなんなのか

働くとは? — 自分の体を通じて、誰かのために価値を提供しようとすること

  • 体って? — もちろん脳みそも含みます
  • 誰かって? — 自分以外なら誰でも(「自分のため」は勉強とか趣味)
  • 価値って? — 自分ではなく、相手が「価値ある」と思うものや、その人の幸せにつながること

 

■ 自分が何を求めて働くのか

ドナルド・E・スーパーさんというアメリカの心理学者&経営学者が、「仕事の重要性研究」という中で労働価値を14のタイプに分けています。

作成されたのは50年以上前のようですが、現在でもキャリア・カウンセリングなどの世界では普遍的なものとして使われているようです。

私も、本当の自分に素直になって14個を重要な順に並べてみました。

 

  1. 自律性: 命令や束縛を受けず、自分のチカラだけでやっていける
  2. 愛他性: 人の役に立てる
  3. 環境: 仕事や活動環境が心地よい
  4. 社会的評価: 社会に広く成果を認めてもらえる
  5. 能力の活用 : 自分のスキルや知識を発揮できる
  6. ライフスタイル: 自分の望むような生活を送れる
  7. 達成: 良い結果が生まれたという実感
  8. 創造性: 新しいものや考えを創りだしたりデザインできる
  9. 美的追求: 美しいものを見出し、または創り出す
  10. 社会的交流性: いろいろな人と接点を持ちながら仕事ができる
  11. 冒険性: わくわくするような、あるいはスリリングな体験ができる
  12. 経済的報酬 : たくさんの金銭・物質を稼ぎ、高水準の生活をする
  13. 多様性: 多様な活動ができる
  14. 身体的活動: 身体を動かす機会を持てる

 

私はこの14個の順番を作るのに3日かかりました。

そして自分が自身に対して思っていたイメージと、実際に自分が大切にしていることに大きなギャップがあることにびっくりしました。

 

皆さんも、組織の「働きかた改革」「働かせかた改革」という大きな話に取り組む前に、自分自身の働くことへの価値観を見つめ直してみてはいかがですか?

 

そうだ、見せ合いっこしませんか?

Happy Collaboration!

 

余白と闇 - 読書メモ『「無知」の技法 Not Knowing』

オリジナルはこちら(2017/9/6)

 

「知識があること」が、常にポジティブな結果をもたらすわけではない。むしろそれがネガティブな状態を招くこともある。
— 「まあそうかな。」と多くの人がおそらく感覚的に同意するんじゃないでしょうか。知識があるが故に二の足を踏んだり、必要以上に用心深くなってしまったり…。
要するに、頭でっかちの弊害。

しかし一方で「とはいえトータルに考えれば、知識はないよりもあった方がいい。それも、あればあるほど。」とも思っているんじゃないでしょうか。
あなたは違います?

「無知」の技法 Not Knowing 不確実な世界を生き抜くための思考変革』は、人間が「知識」に対して抱くそんなアンビバレントさの心理的、社会的な理由や、それが弊害を起こす構造を丁寧に解説するところからスタートします。

そして、歴史的な出来事から日々の暮らしでの一場面、政治・経済の大事件からビジネスでのよくある光景までさまざまなストーリーを示すことで、ゆるやかに、それでいて力強く知識や知恵に対するスタンスの自主的なアップデートを迫ってきます。

 

  • 「知らない」というのは状態ではなく動作だ。無知と対峙するプロセスのことだ。
  • 左脳はいつでも秩序と理屈を探している。それが存在しない場合でも
  • 私たちはさまざまな方法で未知から逃げようとする(…)主導権を振りかざすか、受動的に引き下がるか、延々と分析を続けるか、悲観的思考(すべては最悪の事態になると想定する)に逃げ込むか、拙速な行動に出るか、多忙なふりをするか、あるいは手っ取り早い応急措置を施すか
  • 権威に対して服従していれば、知らないという不安や苦しみを感じなくてすむ。だが、盲目的に服従することは、正しい判断をする力も、本当の能力を発揮する力も奪う
  • 余白は何かが「ない」のではなく、空間が「ある」のだ

 

この本が出版されたのは2年近く前で、発売後すぐに話題になっていたようですが、私は今回初めて手にしました。そして「読むべきタイミングで読んだ」と感じました。

「知らないということをきちんと受け入れよう。受け入れた上で対峙しよう」 — これが私がこの本から受け取った一番のメッセージです。そしてそれは「今ここ自分」を受け入れることに他ならないのかな、と。

 

 

この本の書評はウェブ上にもたくさん出ているようで、私もいくつか読んでみました。そして「不思議だな」と思ったことが1つありました。

それは、本の中にたくさん出てくるおもしろい画像イメージについて、ほとんど取り上げられていないこと。

あんまりたくさんアップすると怒られてしまうかもしれないけれど、いくつか写真に撮ったのが上のものと下のものです。

 

最後に、本の最後にAPPENDIXとして付いている、心もとない不安な気持ちに耐える強さを育てるための「問い」から、一部を紹介して終わりにします。

『どんな答えが出ても、それがファイナルアンサーだと決めつけないこと』というのが注意事項ですよ!

 

 

・知についての問い

自分にとって知識とは何か。仕事で有能とみられることをどれだけ重要視しているか。専門知識や経験は、どれだけ自分を助けているか、あるいは妨げになっているか。

・「既知と未知との境界線」についての問い

生活の中で、固定された思考回路を使っている場面は、どこにあるか。無能に見えること、あるいは無能になることを恐れずにいられるとしたら、どんなことをやってみようと思うか。

・「カップをからっぽにする」についての問い

自分にとって「手放す」とはどういう意味か。自分の命綱を持っている人は誰か。この先もその命綱が支えてくれると、どうしてわかるのか。

・「見るために目を閉じる」についての問い

新しい「見る」方法を浮かび上がらせるために、どんな「目」を閉じられるか

・「闇に飛び込む」についての問い

すでにあるものの中から、「とりあえずいじってみる」、つまり実験できるものをどう引き出せるか。

・「『未知のもの』を楽しむ」についての問い

弱さが強みになる場面はどこにあるか。職場で、どんな工夫があれば、人々が自分の弱みを見せられるようになるか。

 

答えの分かっている、知っている「問い」ばかりだったでしょうか?

もしそうなら、そんなあなたにこそ!

 

Happy Collaboration!

ベースサプリとエナジードリンク - マインドフルネス半年経過レポート

オリジナルはこちら(2017/8/29)

 

マインドフルネスを始めてから2カ月経ったときに『マインドフルネスって厄介だけど大切だと思う』を書き、4カ月経ったときに『健康と安全 – マインドフルネス4ヶ月目レポート」を書きました。

タイミング的に「次は8カ月経ったとき書こうかな」と思っていたのですが、上記のブログ記事をお読みいただいたとある会社から「マインドフルネス実践者へのロングインタビューをさせて欲しい」というリクエストをいただき、昨日実施してきました。

約2時間強、いろいろな質問に答えていたら、「ああそうか。俺はマインドフルネスをこんな風に捉えていたんだな」と思うことがいくつかありました。

そんなわけで、マインドフルネスを始めてちょうど半年の今をレポートします。

 

■ 「パチさんにとって、マインドフルネスは何に似てますか?」

以前、『「マインドフルネス」で得られるのは「平静な心」なの「フロー/ゾーン」なの?』にも書いたように、私がマインドフルネスで得たいのは上の図のオレンジの線です。

精神状態がゼロより下に行ってもすぐに元に戻ること。贅沢を言えば、どんなときにもゼロより下に行かないことなのですが…、まあ、それは高望みし過ぎですかね。

 

一方で、私の周りのマインドフルネス実践者に多いのは図の緑の線。自分のピークを自在に引き出せるようになりたくてやっているという人たちです。

必要なときにすぐにベストパフォーマンスを発揮したい。

 

これって、体調を管理するベース・サプリと、もう一踏ん張りして自身のピークを引き出すエナジードリンクの違いみたいなもので、私にとってはマインドフルネスはベース・サプリに似ているようです(飲んでないけどね)。

 

「パチさんにとって、マインドフルネスを別のものに例えると何になりますか?」という質問から出てきた一つが、上記のサプリとエナジードリンクでした。

 

そして「似ているもの」として、他にもこんなものが頭に浮かびました。

  • スマホ – 短いスキマ時間でも無駄にはしていない気分になれる
  • タバコ – 呼吸を中心とした短時間アクティビティーで気分や空気を変えられる(こともある)
  • トレッキング – 自然と調和できているような気分に、自分の深いところと調和できているような気分になれる
  • エアロビクス – 没頭することで他のことを(一時的に)頭から追い払える

 

 

■ 「パチさんはマインドフルネスの何が好きで何が嫌いですか?」

私がマインドフルネスを好きなのは、自分の心をコントロールすることがもっと上手になれそうだからです。

私はもともと強く落ち込んだり考え込んだりすることが少ない性格なのですが、どうやらその分「落ち込んだり悩んだりするのが下手っぴ」なようです。慣れてないんですね。

簡単に言えば、行きすぎちゃうことがあって、一つのネガティブな出来事が心に引っかかると「次もネガティブなことが起こるに違いない」と思ってしまったり、「これまでのポジティブな経験も水の泡だ」と思ったりしてしまうことも。

 

でもよく考えれば、何か一つ悪いことがあったからって、それが次の悪いことにつながる確率を高めることは少ないですよね。それに、一つのダメな出来事が過去の成功や価値を打ち消すわけじゃない。

これまでどうにか足掻いてなんとかやってこれたんだったら、次だってどうにか足掻ける可能性が高い。その瞬間を見ればすごくネガティブにしか捉えられない出来事も、引いた視点から大きく捉えれば、新しい何かがスタートするゼロ地点に過ぎないのかもしれない。

 

頭では分かっていても、こうした考えかたを身につけるのは簡単ではないですよね。

でもマインドフルネスの実践を通じて、本当にこう思えるようになってきたような気がしています。まあ、気のせいかもしれませんけどね。

 

あ、嫌いなのは…というか苦手なところは宗教的な要素と併せて語られるところです。

「それが好き」って人も多いと思うのですが、個人的にはそのあたりの要素とはあまり関わりたくないんですよね。

 

■ 「パチさんは最近どんな風にマインドフルネスを実践していますか?」

最初の頃は「教科書通りにやらなくては」って感じが自分の中ですごく強かったのですが、2カ月前に『呼吸に執着しない』で書いたように、じょじょに自分なりのやりやすくアレンジしたり実験したりするようになっています。

そして最近のマイブームは「マインドフルネス with 脚マッサージ・マシーン」です。

GENKI(社内のフィットネスクラブ)でエアロ系トレーニングをしたあと、リラクゼーションルームの脚マッサージ器にかかりながら、呼吸に意識を集中したりマッサージされている脚の感覚に集中したりしています。

 

マッサージ前の運動がいい感じにウォーミングアップになっているのか、わりと雑念が湧きづらい気がします。

とは言え、それでも日によっては全然集中できないことも。

そんな日は胸ポケットに入れたiPhoneから40BPMにセットしたメトロノームの音を最小にして流し、呼吸のリズムを整えてから「May I be happy. May I be healthy. May I be safe. May I be at peace.」と自分に唱えています。

 

 

つい最近、とある本で「共感と思いやりの違い」について読みました。

はたしてこれが正解なのかどうか、私にはわかりません。でも、しばらくうーんと考えてしまいました。

最後にそれを紹介します。

 

共感とは、相手の感情や意見を聞いて理解し、それを自分ごとのようにイメージする力。

思いやりとは、状況や状態から、相手の置かれた心情をイメージして寄り添ったり見守ったりする力。

そして自分自身に対して優しさや思いやりを持つのが下手なままで、それを人に示すことができるのか?

 

 

May we be happy and at peace. Happy Collaboration!

 

パチの取説/ユーザーガイド

オリジナルはこちら(2017/8/21)

 

及川さんがWork Switchというウェブ・メディアに寄稿された『“人の機械化”が生産性アップの鍵!? 元グーグル及川氏が語る、AI社会に備える方法。』がとてもおもしろく、じっくりと3回読みました。

 

“人の機械化”が生産性アップの鍵!? 元グーグル及川氏が語る、AI社会に備える方法。

http://work-switch.persol-pt.co.jp/oikawa/

 

導入部分から中盤そしてクロージングまで興味深い考察の連続なのですが、特に最後のハイコンテクスト社会と人間の機械化に対するアプローチの話はとても気になってすごく心に残りました。

 


機械に扱われることを考えるときのように、人間の行動のパターンを定義し、さらには自分のことを定義するのは、人間関係にとっても意味があるはずです。


ハイコンテクスト社会は生きやすいという側面もありますが、一方で本当は理解し合えていないにも関わらず、わかったふりして付き合っていることもあります。


ハイコンテクストな、いちいち言わなくてもわかっているような社会は生きやすいですが、機械から扱われるようなレベルで自分の定義を記述し、公開することは、それを否定することにはなりません。


 

「自分のユーザーズマニュアル、自分のAPIガイドを記述公開することは、”わかったふりを強要されがちな社会”に染まらずに生きる方法の一つだ」と私は及川さんの言葉を理解しました。

というわけで、さっそく取扱説明書を書いてみます。

 

パチの取説/ユーザーガイド

・ 完璧主義者なところがあります。とりわけ近しい人に無意識にそれを求めてしまう傾向があります。

→ 相手にそれを求めていることに気がついていないことも…。そんなときはそっと指摘してほしいです。

・ 人の役に立ちたがります。とりわけ自分ならではのことを頼られると意気に感じて頑張ります。

→ 実力的に期待に応えられないことも少なくありません。また金銭的なお願いに対してはドライです。

 

・ 起きてしまった失敗や過ぎ去ったことに寛容です。いつまでも未練を残したり愚痴ったりはしません。

→ 反面、失敗した人や未練がましい人への共感力が低いです。「ちょっと冷たくないですか?」ってそっと指摘してほしいです。

 

・ 褒められるのが下手です。すごく嬉しいし喜んでるのに、恥ずかしくなっちゃって「ハイハイありがとね」って終わらせようとしちゃいます。

→ 「褒めて損した」と思わないでください! 本当は嬉しくて万歳して走り回りたいって思ってます。

 

・ ときどき「悪魔の代弁者」を買って出ます。同調圧力が高い場面に遭遇するとぶち壊したくてたまらなくなります。

→ ときどき「悪魔の代弁者」を演じているうちに本気になってしまいます。「もういいよ、分かったから。」と解いてもらえると助かります。

 

・ 権威や威光を笠に着る人を目の敵にします。また、権威や威光に弱い人を鼻で笑いがちです。

→ 自分でもこれが極端過ぎることは分かっちゃいるのですが…。目に余るときには「今日はアレルギーの発症がひどいですね」と忠告してください。

 

・ 話が長かったり声がでかかったりすることがあります。ときにさらに長くなったりでかくなったりすることも…。

→ 理解されたい気持ちが空回りしているときです。冷たい目で黙って憐れむかのようにじーっと見てやってください。

 

・ 調子に乗りがちです。そして喉元過ぎれば熱さを忘れるタイプです。

→ 成功体験も失敗体験も、そのときその場ではがっつり受け止める方です。が、すぐ忘れてしまう方なのでときどきリマインドしてもらえると助かります。

 

・ 見栄っ張りです。そしてかっこ悪いことを極端に嫌がります。

→ そして見栄っ張りであることはかっこ悪いことだと認識しているのでときどきそのギャップに苦しみます。また、「かっこ悪いこと」も貫き通せばかっこ良くなるという認識も持っています。

 

・ 沈黙が苦手です。リアクションがないと、一人で間を埋めようと何かを喋り続けます。

→ 「うるさいよ!」でもいいのですが、できれば優しく「沈黙は金だよ! 沈黙は金なんだよ!!」って言って欲しいです。

 

・ 人の名前を覚えるのが苦手です。覚えているフリも苦手なのでストレートに「何さんでしたっけ?」って聞くこともちょいちょい。

→ 興味がないわけではなく単純に苦手なのです。名前以外の属性/タグ(会った場所とか共通の友人とか興味を持っているものなど)で覚えているので許してください。

 

・ 回りくどい言い方や行為、人が苦手です。人それぞれだとは思うので相手を尊重しようとは思っているのですが…。

→ とは言え、顔に「回りくどくて嫌です」と出てしまうこともあります。そんな時はちょっとだけでも率直になってもらえると嬉しいです。

 

うーん、ここまで書いてきて、ちょっと薄っぺらい自己分析に過ぎないような気もしてきました…。

これ、自分一人で深掘りして作成するのは難しいですね。誰か、お互いに一緒に作りませんか?

 

Happy Collaboration!

 

(仮)よこたさんといっしょ – 9/8(金) @ギークオフィス恵比寿

オリジナルはこちら(2017/8/12)

 

横田親(よこたいたる)さんという人がいます。私が今年会った人の中で、一番インパクトを受けた人です。

初めて会ったとき、話を聞いていると、なんだかすごくポジティブな気分になっていったことを今でもはっきりと覚えています。

 

そんな横田さんを兵庫からお招きして「何か」をしてもらいます。

9月8日(金)の夜、場所はギークオフィス恵比寿で、参加費は1,000円です。

何か…はまだ決まっていません。横田さんのやりたいことと、その場の参加者が期待することを合わせて、何をするかを決めていきたいなと思っています。

 

多くの人が、横田さんを「火付け人」と呼んでいます。

どこにしまったのか、本人すら忘れてしまった種火を一緒に見つけだしたり、

小さいままで広がることなんてないと思っていた火に新たな風を送りこんだり、

起きた火を種火としてどんどん横に並べ広げていったり。。。

人を動かすちから。ムーブメントを起こすちから。

 

「どこにどう備わっているのか?」と問われるとうまく説明できないけれど、この人に備わるそのちからは本物です。

そんなよこたさんに、いっしょに火をつけられませんか?

詳細とお申し込みは、下記リンク先のFacebookのイベントページからお願いします。イベントページからの申し込みに問題があるという方は、私パチまでご連絡ください。

 

(仮)よこたさんといっしょ by EGMフォーラム

 

 

  • 開催日時: 9月8日(金)19:15-21:45 (19:00受付開始)
  • 参加費: 1,000円 (飲み物(お酒含む)と食べ物(お菓子)をご用意させていただきますが、気持ち程度ですので、事前に軽く食べて来られるか、ご持参されることをお勧めします)。
  • スピーカー(火付け人): 横田 親 (よこた いたる)さん
  • 会場: ギークオフィス恵比寿 (渋谷区恵比寿4-7-6 KTビル3F)
  • 主催: EGMフォーラム / 協力: 板羽 宣人さん

 

Happy Collaboration!

 

 

勝手要約『限界費用ゼロ社会』

オリジナルはこちら(2017/4/28)

 

ひと月ほど前に「シェアリング・エコノミーまずは実践するよっ」って書いたら、「この本読んでみれば」とご紹介いただきました。

限界費用ゼロ社会

発売から2年弱経ったベストセラーですが、内容的には古さは感じませんでした。

むしろ、こうした「未来予測系」の本の場合、発売当初よりも少し経った今くらいの方が理解しやすかったりするのかもしれませんね。

 

ただ、正直決して読みやすいタイプの本ではないです。

その理由は、サブタイトルにもなっている『 〈モノのインターネット〉と共有型経済の台頭』、つまり「IoTとシェアリング・エコノミーの台頭」の理由とそれが導く未来について、著者が考える必然性を「これでもかこれでもか」と対象範囲をどんどん広げながら論じていくスタイルのせいにあります(それから約500ページという長さも)。

一冊の本で取り扱うにはあまりに範囲が広い…。

 

おそらく著者には、未来から現在、さらには過去までバックキャスティングした一本の道がくっきりと見えているのでしょう。そして、未来を論じるのには足場は固ければ固いほどいいのでしょう。

ただそれにしても、論じるテーマを半分に絞り、それぞれについてもう少し他の「ありそうな未来」の可能性についても検討していく方が、むしろ読者に必然性を強く感じさせることができるのではないでしょうか。

 

と、ネガティブな要素を書きましたが、内容的には自分が思ったり感じたりしているけれどうまく言語化できないままでいたことや、「循環型経済」や「価値共創」への社会の一連の流れが、根底ではすべて結びついている大きなうねりであることを、(長いしクドいところはあったけど)分かりやすく上手に説明してもらった感じです。

「3行でまとめよ」と言われれば、以下となります。

 

 

以下、章別に「勝手要約とキーワード」を書いておきます。

 


 

第1章 市場資本主義から協働型コモンズへの一大パラダイムシフト

新しいコミュニケーション/エネルギー/輸送マトリックスへの転換が、新たな経済パラダイムへの転換をどのように引き起こし、人間社会の大半で世界観を根本から変えたかを理解すれば、経済の歩みを先導し、私たちを現在へと導いた発展の仕組みがより把握しやすくなる

「水平型のピア・プロダクション」 – 対等な人同士の共同作業。

 

第2章 ヨーロッパにおける囲い込みと市場経済の誕生

ヨーロッパは17世紀、風力・水力による動力と印刷革命による識字の大衆化、そして道路や川による輸送の着実な改善により、それまで商業生活に対してギルドが振るっていた揺るぎない支配力を確実に切り崩し市場経済への道をつけた

「ギルド」 – 市場経済の決定的に重要な特徴である自由労働市場徒競走価格を避け、自らの材の代価として「公正価格」と呼ぶものを請求した職業別組合。

 

第3章 資本主義と垂直統合の蜜月

垂直統合型の巨大企業は、大量生産される財とサービスの生産と流通を構成するのに最も効率的な手段だった。サプライチェーンと生産過程と流通経路を、集中管理の下で垂直統合型の企業にまとめると、劇的に取引コストを減らし、効率と生産性を上げ、生産と流通の限界費用を削り、消費者に対する財とサービスの価格をおおむね引き下げ、経済を繁栄させることができた

第二次産業革命」 – 新しいコミュニケーション(電話)/エネルギー(石油)/輸送マトリックス内燃機関)。

 

第4章 資本主義のレンズを通して眺めた人間の本性

資本主義と社会主義の体制は、所有権や利益の分配のパターンこそ異なるものの、どちらも垂直統合型の事業体という形で生産過程を構成する。効率が向上するから

「ナラティブ(物語)」 – ある経済バラダイムを正当化するために、そのパラダイムに見合った壮大な宇宙観のナラティブ(物語)を創出するということが昔から行われてきた。

 

第5章 極限生産性とモノのインターネットと無料のエネルギー

維持管理費が膨らむ一方の中央集中型の電気通信や、化石燃料エネルギー生産、内燃機関を用いた輸送に依存する、古い第二次産業革命のメトリックスト、劇的にコストが減っている第三次産業革命のコミュニケーション/エネルギー/輸送マトリックスとを比較すれば、後者の方が将来性があることは明らかだ

「資本主義の究極の矛盾」 – 最高の効率により生産性が頂点に達すると限界費用はほぼゼロになる。その目標に行き着くと財やサービスはほぼ無料になり利益は枯渇し、財産の交換は停止して資本主義体制は最後を迎える。

 

第6章 3Dプリンティング

3Dプリンティングが従来の中央集中型の製造と異なる: 人間による関与が少ない/オープンソース志向/原材料の無駄が少ない/移動性が高い/エネルギーの地産地消

「エコロジカル・フットプリント」 – 自然生態を踏みつけた足跡。人類が地球環境に与えている「負荷」の大きさを、面積として示した指標。

 

第7章 MOOCと限界費用ゼロ教育

オンラインで教える限界費用がほぼゼロに下がり、講座がほぼ無料になると、一流大学が何億もの学生に無料で教育を提供することになって、ロングテールからどれだけ「限界価値」を得られるにせよ、その額は、従来型の高等教育体制全体の収入に比べれば、微々たるものでしかない

「サービス・ラーニング」 – 奉仕と学習を統合させた学習方法。教室での学びを地域社会でのボランティア活動で実践。

 

第8章 最後の労働者

蒸気機関によって人間は封建時代の農奴制から解き放たれ、資本主義市場で物質的な私利を追求できるようになったとすれば、IoTによって人間は市場経済から解放され、協働型コモンズにおいて非物質的でシェアされた利益を追求できるようになった。
希少性ではなく潤沢さを中心とした経済では、インテリジェント・テクノロジーが重労働の大部分を担う

「協働型コモンズでのディープ・プレイ」 – 市場ではなくシビル・ソサエティで人々が才能や技能をシェアし、社会関係資本を生み出すこと。

 

第9章 生産消費者の台頭とスマート経済の構築

協働型コモンズでは、売り手と買い手に代わってプロシューマーが登場し、所有権はオープンソースのシェアにその座を譲り、所有はアクセスほど重要ではなく、市場はネットワークに取って代わられ、情報を作成したり、エネルギーを生産したり、商品を製造したり、学生に教えたりする限界費用はほぼゼロとなる

「生産消費者(プロシューマー)」 – 生産者(プロデューサー)と消費者(コンシューマー)を一体化させた言葉で、つくる側でもあり提供する側でもある消費者のこと。

 

第10章 コモンズの喜劇

片や、中央集権化され、ときに人間味に欠ける官僚的な政府による管理、片や、収入減や利益の源泉に、生活に関わるあらゆる面を取り込もうとしている、操作巧みで締まり屋の巨大な民間部門という両極端に対して人々は幻滅し、経済生活を構成するもっと民主的で協働型の方法を見込めるような統治モデルを探し始めたのだ。そして彼らコモンズを再発見した

「コモンズ(共有地)の悲劇」 – 多くの人が利用できる共有資源が乱獲されることにより、資源の枯渇を招いてしまうという経済学における法則で、1698年もギャレット・ハーディンという生物学者が論文で発表した。

 

第11章 協働主義者は闘いに備える

生産消費者(プロシューマー)は、資本主義市場の機能を混乱に陥れている。協働主義者と資本主義者の間で展開する「囲い込み」対「あらゆるものの大衆化」という文化的対立、そして経済的衝突は、今後の人類の経済バラダイムが立脚する文化のナラティブ(物語)を形づくっていく

グローバル化」 – 地球上の資源を数百の営利企業の手で私有化すること、ではない。

 

第12章 インテリジェント・インフラの規定と支配をめぐる争い

資本主義市場における自己利益の自主的追求を良しとする旧体制に比べ、第三次産業革命における新体制は金融資本をそれほど必要とせず、より多くの社会関係資本を必要とする。資本主義的な市場の仕組みよりむしろコモンズ方式の管理で最もうまく機能する。資本主義市場がこのまま生き残れるかどうかは、そうした社会体制に新たな効率性や生産性が見つかる世界で、価値を見出せるか否かにかかっている

「インテリジェント・インフラ」 – コミュニケーション・インターネット、エネルギー・インターネット、ロジスティクス・インターネットの三つが連動して結びつき相互に左右する一つのシステム。IoT(モノのインターネット)の基盤。

 

第13章 所有からアクセスへの転換

人々は日々、協働型消費を実践している–テクノロジーとピア・コミュニティを通して新たに定義し直された伝統的な共有や物々交換、貸与、売買、交換などがこれに当たる。こうした協働型消費によって、製品やサービスを所有するよりも、それにアクセスできるほうがはるかに利点が大きいことに人々は気づき、同時にお金や空間や時間を節約して、新しい友人を作り、再び活動的な市民となることも可能だと悟った。……こうしたシステムは、利用効率を向上させ、無駄を省き、よりよい製品の開発を促し、過剰な生産と消費から生まれる余剰を一層することによって、環境にも著しい利益をもたらす(『シェア』著者のレイチェル・ボッツマンの言葉)

「10パーセント効果」 – 協働型経済は多くの経済部門ですでに危険なまでに小さい利益率をさらに削る力を備えているため、消費者が消費を10パーセント減らし、仲間との共有を10パーセント増やしただけで、巨大な資本主義企業に「破壊的」インパクトを与えるだろうという考え。

 

第14章 社会関係資本クラウドファンディング民主化する通貨、人間味ある起業家精神、労働の再考

新たな協働型コモンズも、社会関係資本を確保して協働の精神を築くために必要な社会的信頼を高いレベルで維持しようと、フリーライダーや妨害をする人々を罰し、さらには排除さえするような制裁を含め、さまざまな規約を試してきた。主要な協働型のソーシャルネットワークではほぼ例外なく、会員の信頼性を格付けする評価制度を設けている。市場経済における各人の支払い能力を格付けする従来の信用格付け制度とは異なり、評価制度はコモンズにおける各人の社会関係資本を格付けすることを目的とする。

「ソーシャル・レンディング」 – お金を借りたい人や組織とお金を借したい人や組織を、ネット上で直接つなぐサービス。

 

第15章 持続可能な「豊穣の角」

モノの交換価値やステイタスよりも、使用価値や経験価値にはるかに大きな関心を向ける
ミレニアルズ世代が増え続けている。この世代で物質主義的価値観が衰退してきているのは明らかで、さらに潤沢さが稀少性を凌駕していけば、明日への不安から少しでも多くのモノを手に入れようとする執拗なまでの衝動から、人間の気質のかなりの部分が解放される可能性が高い

「快楽の踏み車」 – どんなに富を手に入れても、人間はその状況に慣れてしまい、 願望を引き上げてもっともっととさらなる満足を求めてしまうという現象。

 

第16章 生物圏のライフスタイル

人類は、自己の枠を超えて社会的枠組みに後押しされ、社会関係資本を生み出してきた。ここで歩みを止めず、協働の精神を生物圏全体へと広げよう。生物はみな、生物圏全体の各生態系において、無数の共生関係や協働関係に深く根ざしており、そのシステム全体が適切に機能するためには、それぞれの部分が持続可能な関係を保つ必要がある

「共感するヒト(ホモ・エンパチクス)」 – 人類は、共感の意識こそが繁栄と幸福をもたらすことを本能的に理解している。今こそ、共感の対象や範囲を大きく変えるべきときではないか。

 

 

いかがですか。ものすごく壮大なスケールです。

全部を読むには難しさを感じる人は、全国の図書館に置かれている一冊だと思うので、気になった章だけを読んでみるのも良いかもしれません。

あるいは、ウェブで公開されている日本向けに巻末に加えられた特別章『岐路に立つ日本』をまず読んでみて、それから判断してもいいかもしれませんね。

 

 日本人は「限界費用ゼロ社会」を知らなすぎる – 文明評論家リフキンが描く衝撃の未来 

http://toyokeizai.net/articles/-/89717

 

Happy Collaboration!

 

シェアエコその後 — ソーシャル転職エージェントになりました

オリジナルはこちら(2017/7/26)

 

数週間前に「実体験も乏しいままで、頭でっかちに何が語れるというのか」「他人事ではなく、自分ごととして感じていきたい」と、シェアリング・エコノミー(以下「シェアエコ」)について書きました。

シェアリング・エコノミーつらつら

 

今日はその後の話を書きます。こんなことを始めていますというご報告です。

■ ソーシャル転職エージェント、はじめました

■ 転職に興味のある方に、私が約束できないことと約束できること

■ 私にとってのメリット — 申し訳なさを感じるという方へ

 


 

 

    ■ ソーシャル転職エージェント、はじめました

シェアエコの定番というか、すでによく知られているサービスもいいのですが、どうせならまだ周りでやったって話を聞いたことがないもの、「こんなのもあるのか!」みたいなものを経験してみたいなと思っていました。

そしてできれば、「みんなに優しい、つながりが強くなる、楽しい」という、私が好きなタイプのシェアエコを後押しするサービスに関係したいなと思っていました。

 

それを一層強く感じるには、受けとる側よりも提供する側に近い位置に立てるサービスがいいんだろうな、とも。でも良く考えてみれば、私に提供できるものって、あんまり思いつかない…。

スキルをシェアするサービスって、じっくり考えるとハードル高いですよね。

 

そんなことを考えながら、シェアリングエコノミー協会のメンバー・リストを見ていたら、直感的に「これ良さげ!」と感じるサービスがありました!

 

 

「スカウター」という、友人知人の転職相談に乗り、その人に向いている仕事があれば紹介するというサービスです。

審査倍率3倍ということだったのですが、申請したところ無事合格しました。

 

 

    ■ 転職に興味のある方に、私が約束できないことと約束できること

すでに何件か実際に相談に乗ったり予定日程を決めたりしているのですが、初めてみて強烈に感じていることがあります。それは「知人・友人の転職活動に関与できるって、すごく価値あることなんじゃないだろか」ということです。

実は、同じようなタイミングでスカウターになった友人がいたのですがやっぱり同じように感じているようです。

…とは言え、実際に転職先を紹介できるかどうかは分からないんですけどね。それについて、これから書きます。

 

・ 私が約束できないこと – 何一つ紹介できないかも

実際のサービスの流れは、実際に転職に興味がある方にお会いして、以下のようなお話を聞かせてもらいます。

  • どんな未来(キャリア/ライフ)を思い描いているのか?
  • 今の仕事の何が問題か
  • どんなキャリアサポートを希望しているか

 

これらを私の感想などと合わせてインタビューシートとしてスカウターに提出し、その内容に応じて私やスカウター社が転職先候補を探して見つかれば、後日お伝えする形となります。

 

 

ただ、先にちゃんと伝えておきたいのですが、転職先の紹介は保証できません。

私と転職について話をしてもその後私からまったく何も転職先の紹介を受けない可能性があります — もちろん、転職志望の理由やご自身のキャリア観をわざわざ私を選んで話をしてくれるのだから、少しでも役に立ちたいと思っています。

それでも、私から見てハッピーな未来につながりそうに思える転職先が見つからなければ、何も紹介しません。

 

・ お約束できること – 「パチへの相談」に不安がある方へ

あなたのために話を聞きます — 私と話をすることで、ご自身のキャリア観に何か新しいものを加えられたり、これまで整理できていなかった考えが少しスッキリしたりと、そんなことにつなげてもらいたいと思いながら話を聞きます。

そして、私なりの価値観や知識をベースにコメントやフィードバックをします。

 

「転職自体に興味もあるし、実際に申し込んでみたい気もするけれど、転職に興味があることが周囲に知られるのは嫌だし、自分の情報が外に漏れるのは怖い」

— そのように思われている方もきっと少なくないですよね。

ご心配なく。私自身が誰の転職相談を受けているかを別の人に伝えたり、ソーシャルに発信したりは決してしません。それを伝える先は、スカウター社だけです。

ただ、今後スカウター社以外の企業から、「パチさん、こういう人を探しているんで見つけるのを手伝ってください」と直接依頼をもらうこともあるかもしれません。その際には相談させてください。

 

    ■ 私にとってのメリット — 申し訳なさを感じるという方へ

「パチさんにとって何のメリットもないのに、お願いするのは申し訳ない…」そう思われてわれている方がもしもいらっしゃったら、安心してください。

みなさんの話を聞いている時間に対して、スカウター社から私に1時間あたり1,000円の時給が支払われています。また、初回に限り、食事代も経費として認められる仕組みです。

ですから、私に金銭的な負担はかかっていません。

 

実際のところ、自分とは異なるキャリア観に触れられて、その上感謝までしてもらえるチャンスがあるという、私にとっても大きな魅力のあるチャンスです。何度かやるたびに、その気持ちはますます強くなってきています。

それにしても、改めてこの「スカウター」ってサービスを考えると、やっぱりなかなか興味深いです。

これまで私がイメージしていた「不特定多数の資源マッチング」というシェアエコの概念には収まりきらない感じです。また「提供者と利用者の間での同一資源の共有」というシェアエコの特徴から見ると、私の「時間と信用と人脈」という所有物をスカウターという会社と共同利用するってことになるのかな?

そして、金銭の移動という面では、お金を払うのは求人している企業で、私にも利用者(転職検討者)にも金銭コストは取らせません。

 

これはシェアエコというよりも、従来型の貨幣経済評価経済をリンクさせるサービスなのかも!? …なんてことも考えつつ、この「関係する人が全員ハッピーになる仕組み」を楽しもうと思います。

パチに聞いてもらいたいって人は、お気軽にどうぞ。

 

Happy Collaboration!