Pachi's Blog Annex ~自薦&自選よりぬき~

『Pachi -the Collaboration Energizer-』の中から自分でも気に入っているエントリーを厳選してお届けします♪

ベルリッツ社の社内ソーシャル事例講演を聞いてきました

オリジナルはこちら(2010/05/27)

 

今日は、私Pachiも住んでる…じゃなかった働いている、IBM 箱崎本社でベルリッツ インターナショナル インク
(英語学習のベルリッツさんですね)のバイス・プレジデント、久保田さんの社内ソーシャル事例講演に参加して
きました(講演の正式名称は『世界75カ国、567拠点の人、経験、アイデアが行き交う場「SPACE」』です。)
 
Global企業の社内ソーシャルの話を聞けるのはあまりないので、期待たっぷりだったんですが、期待通りの濃い
1時間でした(そして、久保田さんの誠実な人柄が漂う講演でした)。
 
ということで、忘れっぽい自分(特に最近顕著かも…)の特性を考えて、忘れないうちに講演中に取ったメモを
アップします。なお、先日のマイクロソフトのゴウスケさんの時もそうだったのですが、自分にとって特に興味深い点
以外はスルーしてますし、私の主観で言葉もかなり変わってます(為念)。



■ベルリッツのバックグラウンド

・創業は130年以上前。「ベルリッツメソッド(対面型レッスン)」で有名。
・2009年に本社を東京に移転(登記上はUSのまま)
・主要ビジネスモデル - 語学研修(バーチャル学習も)/ELS(留学サポート)/グローバル人財研修(語学
だけではなくクロスカルチャー)
 
■SPACE(Smart Place to Accelerate Community of Excellence)とは
・ベルリッツ社の全社員向け社内Web(企業ポータル + 企業ソーシャル)として「縦」と「横」のコミュニケーション
誘発・促進が狙い。ベースはLotus Connections(LC) & WebSphere Portal。2010年1月稼働スタート
・縦: 企業ポータル (組織に基づいたトップダウン型)
・横: 企業ソーシャル(社員個々のさまざまな人どうしのつながり)
 
■システム
・選定時の要件: 全社員DBとの連携/システムは自社保有/多言語サポート/開発不要パッケージ
 - システムは自社保有: EuropeのPrivacy規定は難しいので、SaaS型はリスキー
 - 開発不要パッケージ: LCに最終決定した最大要因。追加モジュールが不要
・実装時: 思わぬトラブルが何度か。10カ月での実装を諦めかけた局面も…。
 
■トップページ&画面構成
・グローバル・ナビゲーション(画面上部のナビ): Regional別のタブ - 各地区トップのメッセージ
・左ナビゲーション: 組織別/ビジネス・ユニット別/サーチ(複数方法)/コラボレーション機能別(LCの
プロフィール、Wiki、コミュニティーなど)
・本文エリア(Body): ブログ機能を使ったCEOからのメッセージ。現場からいろいろなコメントがつき、フィードバックが
得られている(想定外の喜び!)
 - 組織別のトップもグローバルエグゼクティブからのメッセージをブログで発信
 - ビジネス・ユニット別のトップはWikiを活用
 
■コラボレーション状況
CEOは49人とネットワーク(マイミク)を結んでいて、急増中
・コミュニティー: 開設はグローバルITチーム。オーナーは利用部門。
ソーシャルブックマーク: 各国のベスト・プラクティスなどを集約&シェア
 
■コラボレーション推進
・CEO自ら月1ブログ更新をコミット。また機会あるごとに推進を言及
・推進リーダーとして20人を任命
・エンドユーザー向けアクション
 - まずはログインして、見て、使ってもらう。一度ログインしたユーザーにNewsメール配信
 - 教育は初心者用Wikiを用意
 - コミュニケーションのスタートは写真掲載。キャンペーンなどを実施して推進。実際に写真がUPされる
とコミュニケーションが増えるという相関性も
 
KPI(初期展開ステージ)
・利用者数
・全体のネットワーク(マイミク)数
・コミュニティーの数
・更新されたブログとWikiの数
・ページアクセス数
 
■ユーザーコメント
・「SPACEは、実は基幹系システム以上に重要かもしれない」(fromエグゼクティブ)
・「30年以上ベルリッツにいるけど、これほど便利なコミュニケーション・ツールは初めて」(fromブラジル地区マネージャー)
 
■導入結果
・全世界の人財把握
・エグゼクティブメッセージの一元管理
・ナレッジの統一フォーマットでの蓄積
・コンテンツオーナーの明確化
・人がつながった!
 
■今後のプラン
・まだ使用していないLCの機能の展開(個人別ポータル、to do管理など)
・モバイル・アクセス
・残っている独自システムとの連携
・インストラクターへの開放
お客様コミュニティー展開



ふー。実は、メモは紙で取ってたので、自分の字の汚さにタイピングにかなり苦労しました…。
なので、ここからいろいろと考察したいのですが、今日はもうダメ…。
メモ公開までとさせていただきます。
そして、今、事例として紹介されているWebページを見たところ、うーん、けっこうメモとかぶってるかも…。
でも、せっかく書いたので気にせず公開します!
 
明日の午後は、マイクロソフトさんのカンファレンスに参加し、「組織内ソーシャルネットワーク」のお話を
聞いてくる予定です。事例も出てくるといいなぁ。
 
Happy Collaboration!