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Pachi's Blog Annex ~自薦&自選よりぬき~

『Pachi -the Collaboration Energizer-』の中から自分でも気に入っているエントリーを厳選してお届けします♪

実名制は混浴であり、いいねも発信である。ウン!

オリジナルはこちら(2011/2/16)

 

昨日(2/15)は、Agile Media Network(AMN)さん主催の「ソーシャルメディアサミット2011」というイベントに行ってきました。

5,000円の有料イベントにも関わらず、定員を遥かに上回る申し込みがあったというだけあって、会場は13:00のイベントスタート段階からほぼ満席でした。
 
また、NHKさんの取材も入っていて(主に「フェイスブックの盛り上がり」が取材テーマだったようです)、昨日の18時過ぎのニュース内でもチラリと紹介されたようです。
このあたりにも、最近のフェイスブックを中心としたマスメディアの関心の高さが伺えますね。
 
とまあ、そんなマスメディアの関心も、逆に「一過性のブーム」を生みだしやすいというネガティブな要素もあります。
オープニングに徳力さんが、数年前の「ブログ」「mixi、昨年の「twitter」など、「ああ、なんだかソーシャルメディアってのが流行っているらしいね」的に一過性のものとして捉えられ、その本質や意義などがスルーされていくことに危機感を感じる、と言っていました。
また、他数名の登壇者の方たちも「フェイスブックが今年さらにブレイクするかなんて、本当はどっちでもいい」「ソーシャルメディアが何をもたらし、何を変えていくのかが大切」ということを何回か言われてました。
これは本当にそうだなぁと思うし、表面的なブームに乗っかって楽しむのも別に悪いことじゃないけど、やっぱり頭の中に置いておきたいことだと感じます。
 
イベントは、いくつかのテーマごとのパネル・ディスカッションという形式で行われました。
全体の流れや各登壇者の発言は、各セッション終了とほぼ同時にアップされていったネタフルさんのレポートを読んでいただくのが一番分かりやすいと思います。
 
 
ただ、私にも一番心に残った部分について書かせてください。
最後のセッションでの、さとなおさんの2つの発言です。
 
「RTボタンもいいねボタンも発信」
私はこのさとなおさんの発言を聞いて、ものすごく嬉しくて、客席で首をブンブン縦に振ってしまいました
(イベント終了後の懇親会で、あまりにも嬉しくてさとなおさんにもお伝えさせて頂いたのですが、多分「なんだろう、何がそんなに嬉しいの?」と思われたかも…)

ディスカッションの中でも触れられた「どうすれば、ソーシャルメディアの持つパワーや価値を、"わからない、わかろうとしない、触ろうとしない人たち"に伝えることができるのか」という話に繋がると思うのですが、「自分が情報を発信すること」に対し、ものすごく心理的なハードルを感じている人たちが多いのを、私自身、社SNSの推進を通じて日々感じています。
でも、さとなおさんの「RTボタンもいいねボタンも発信」というのは、そういう人たちの背中を優しく押してあげる発言ではないでしょうか
発信された情報がどんどん価値を増していくのがソーシャルの一つの醍醐味ですよね。それって、こうしたrecommendをしてくれる人たちがいるからであって、こうした発信は「価値を加えていくこと」に他ならないし、それが「価値を一緒に作っていく、とても意義深いことだ」ということをたくさんの人に感じて欲しい、と思っている自分にとって、その言葉をさとなおさんの口から聞けたことは、私にとってとても意義深いことでした。
 
もう一つ。
「実名制は混浴」
こちらは、よく言われる「実名か匿名か」みたいな話しの中で言われていたことですが、「ソーシャルメディアは混浴みたいなもんで、タオルなんかで隠してる人の中で、"いや、裸の方が気持ちイイじゃない。それっ!"とすっぽんぽんになる人が出てきて、そっちの方が増えてきたら、なんだか着ている方が恥ずかしいよね、みたいな話でしょ」というような例えでした
これ、すごく分りやすいですよね。
 
さらに言うと、最近では混浴じゃなくても銭湯や、ホテルなどの大きなお風呂でも、裸で入浴できない修学旅行生が多いと聞きます(あれ、マスメディアが言ってるだけ??)。
これはちょっと逆の方向への流れだけど、本質的には似ている部分がある話のような気がします。
そんな彼らだって、おそらく学生を卒業する頃までには、きっとすっぽんぽんで気持よくお風呂に入っているんじゃないですかね。
 
最後に、この日のイベントの仕掛け人であり、4つのパネル・ディスカッションでモデレーターをやり続け徳力さんについて。
津田さんに「司会がヘタ」とかイジられてましたが(笑)、正直、昨日ほど専門性の高い登壇者たちのディスカッションをモデレートし続けられる人って、そうそういないと思います。
そして、セッション終了後のパーティーでのスピーチでスタッフたちをねぎらう姿を見ていたら、「ああ、やっぱり徳力さんの"徳"は人徳の"徳"だなぁ」と深く思いました。
 
徳力さん、AMNの皆さん、そしてさとなおさんはじめ登壇者の皆さま、とても貴重な機会をありがとうございました!
 
「ソーシャルメディアの本質は善意の交換」を信じて、これからも楽しませていただきます。
 
Happy Collaboration!