今回の大
震災で、
さまざま
な個人や
団体がい
ろいろな
形で支援
活動をし
ているの
は皆さん
ご存知だ
と思いま
す。
私も、も
ともとお
付き合い
させてい
ただいて
いるNG
O団体の
PWJという支援のプロフェッショナルたちを、微力
ながらお
手伝いさ
せていた
だいてい
ます。
そして、それとは別に「
negau.orgこども支援プロジェクト」がとても気になっていました。
というの
は、その
プロジェ
クトを立
ちあげた
のが、昨
年とある
Web系
のイベン
トで知り
合になっ
た
阿部 淳也さんが立ち上げたものだったから。
ここで、
阿部さん
自身のこ
とを細か
く書くつ
もりもあ
りません
し、私自
身も阿部
さんとは
これまで
それほど
長くも、
深くもお
付き合い
させてい
ただいて
いません
。
でも、阿
部さんを
知ること
になった
そのイベ
ントで、
彼はもの
すごい「
パッショ
ン」を感
じさせて
くれる話
をしてい
ました。
正直、話
の内容自
体はよく
思い出せ
ません…
。でもそ
の信念の
揺るぎな
さと、自
分の信じ
る道を追
求しよう
という姿
勢がビン
ビン伝わ
ってきま
した。
イベント
の後、ど
うしても
阿部さん
と話がし
たくて声
をかけさ
せていた
だきまし
た。
予想通り
「一緒に
仕事した
いな」と
思わせて
くれる人
でしたが
、仕事の
上ではな
かなか接
点は持て
なそうだ
な…と残
念に思っ
てました
。
そして、今回の大震災が起こりました…
阿部さん
が動き出
したのが
、Twi
tter
を通じて
分かりま
した。
まず、T
witt
er上の
被災者や
被災地の
情報をケ
ータイ向
けに地区
別に提供
する「n
egau
.org
プロジェ
クト」を
立ち上げ
ていまし
た。そし
て次にス
タートし
たのが「
negau.orgこども支援プロジェクト」でした。
その名前
からも想
像できる
ように、
このプロ
ジェクト
は「ねが
いを、被
災地の子
供たちへ
届けたい
」という
ものです
。
そして、
サイトに
もあるよ
うに、「
まずは物
資を募り
、それを
「笑顔袋
」として
パッケー
ジングし
被災地の
こども達
に届けて
いく」と
いう活動
をスター
トしてい
ます。
このお知
らせを見
た時、(
ちょっと
古い言い
回しです
がw)ビ
ビっとき
ました。
詳しくは
、ぜひW
ebサイ
トの「
よくある質問」を見て
欲しいの
ですが、
「笑顔袋
を一人一
人に」と
いうコン
セプトが
すごくイ
イと思い
ました。
なぜなら、これはとても悲しいことではあるけど、今回の酷い地震から本当の「復興」を手に入れるまでには、5年、10年、30年とかかるだろうから。
そしてその時、復興を支え前に進めていくのは、今、子供である彼らだから。
とても前
置きが長
くなって
しまった
けれど、
そんなわ
けで今日
、わずか
ばかりで
はあるけ
れど社内
で呼びか
けて集め
たお菓子
や文具を
届けに、
nega
u.or
gに行っ
てきまし
た。
そして、
今晩から
一時的に
現地に向
かうとい
う阿部さ
んと会話
すること
ができま
した。
仕分け中
の物資に
囲まれた
阿部さん
と、スー
ツ姿とい
う珍しい
Pach
i
そしてち
ょうど先
ほど、阿
部さんの
思いと言
葉が人気
Webマ
ガジン「
greenz.jp」でも取り上げられています。
一部、「
greenz.j
p」さん
から引用
させてい
ただきま
す。
僕にも小学校3年生の娘と2歳の息子がいますが、こども達が元気でいつも遊び、笑顔でいればきっと親たちも笑顔になれる。
こども達から元気をもらえるし、そのこども達のために親たちも未来や復興に一歩踏み出すことができるだろうと。
僕達がこども達に提供したいのは単なる支援物資ではなく、ワクワク・ドキドキする体験です。こども達の中で心の糧になるような体験を提供できればと考えています。
私は今日、この記事を読む前にお話を聞くことができたのですが、彼の「まず今は、モノというハード面でのサポートをしようと思っているけど、この先、子供たちが街づくりやモノづくりに、楽しむ気持ちを持って進めていけるきっかけになるようなソフト面でのサポートもしたい」という言葉や、「僕らデザイナーは、デザインの面でどうしたら未来に繋がる支援ができるかを一生懸命考えて進めていきたい。そんな風に、いろんな大人が自分の強みやプロフェッションを活かして、子供たちが夢を抱けるような支援のしかたができれば良いと思う」という話に、本当に感銘を受けました。
ぜひ、皆
さんも賛
同いただ
けたら、
nega
u.or
gこども
支援プロ
ジェクト
の
経過報告ブログをごらん
頂き、「
今、彼ら
が必要と
している
物資」な
どを確認
した上で
支援をお
願いしま
す(4/
8時点で
は、文具
類、特に
ノート(
学習帳)
が不足し
ているよ
うです)
。
他にもい
ろいろ、
「深く考
えた人」
だからこ
そ言える
話を聞き
ました。
その中に
は、ここ
には書か
ない方が
いい話も
あると思
っていま
す。
でももう
一つだけ
。すでに
現地にも
足を運ん
でいる阿
部さんが
別れ際に
行った言
葉を伝え
させても
らいます
。
現地からの情報が、いろいろなメディアでいろいろなトーンで流れてますよね。もちろん、情報の多様性は基本的には良いことだと思うし、それを否定する気はないんです。
でも、前向きな気持ちを挫くようなものや、萎えさせるようなものはもう十分流されているんじゃないですかね…。
僕は、まず子供を笑顔にしたい。人々の立ち上がる気持ちを応援したい。
そんなスタンスの僕が、これ以上ことさら現地のネガティブな面を伝える必要はないんじゃないかと思っているんです。
グッときました。ちょっと、言葉を失いそうになりました。
私も、「
ネガティ
ブな情報
は流すべ
きではな
い」なん
てこれっ
ぽっちも
思ってい
ません。
でも、大
手メディ
アを中心
にこれだ
け大量の
、それも
どちらか
といえば
「萎えさ
せる」情
報が流れ
ている中
で、これ
以上悲し
いニュー
スが必要
ですかね
?
こんなこ
と、私が
言っても
変わると
は思って
いません
。だから
こそ、私
もほんの
少しでも
、未来に
向かって
元気に歩
み出せる
情報の流
通を増や
すお手伝
いをした
いと思い
ます。
最後に。
黙々と、
でも元気
に仕分け
作業を進
める阿部
さん率い
る
ワンパクスタッフ
の皆さん
が、とて
も心強い
、頼りに
なる姿だ
ったこと
もあわせ
てお伝え
させてい
ただきま
す。
こちらは、作成中の「笑顔袋」の中身
nega
u.or
gこども
支援プロ
ジェクト
、応援を
続けさせ
ていただ
きます!
Happy Collaboration!