--こう言われて、「いや、そんなことはない」って思う人はいませんよね?
もしいたら、多分、ここから先を読んでいただいても「何のことやらサッパリ?」だと思います。(「そうそう!」って思う人にも「サッパリ?」だったらゴメン!)
ということで、コミュニケーションはものすごく大切です。これに勝るものはないと思っていて、ここは私Pachiが絶対譲れないところです。
ただ、「闇雲なコミュニケーション万能論」に陥っている人も結構たくさんいるんじゃないかな? とも感じています。
何が言いたいかというと、大きく2つあります。
■コミュニケーションから産まれてきたモノ・コトを、どう理解してもらうか、もっと言うとどう共感してもらうかを考えているか
■コミュニケーションから産まれてきたモノ・コトを、どう実行に移していくか
■コミュニケーションから産まれてきたモノ・コトを、どう理解してもらうか、もっと言うとそれに共感してもらうかを考えているか
会社でも、学校でも、ある程度の規模の団体やグループだったら、ステーク・ホルダーとも呼ばれる広範囲な関係者が全員集まるって、難しいですよね。
そして結局、限られたメンバーが集まってコミュニケーションを取り、なんらかのアイデアなり結論なりが産まれるわけですが、それってあくまでも「そこにいる人たちの納得を得たもの」でしかないですよね。
そのアイデアなり結論なりが波及する、またはそれに関係する人が「そこにいる人たち」だけであれば良いのですが、実際には通常ステーク・ホルダーはたくさんいるわけで、その人たちにも「そこにいる人たち」と同じように納得・共感してもらえますか?
そこで決まったモノ・コトをみんなにも伝えていく必要があるのなら、「その場のコミュニケーション」と同じくらい「そこで何がどのように話されたのか。どうやって決定に至ったのか」という「コミュニケーションのプロセス」自体が同じくらい大切だと思うんです。
どんな団体やグループでも「これからはxxxxです」ってリーダーにただそう言われても「そうだよね。そうするべきだよね」って疑問も持たずに思うことって、あんまりないですよね。
アイデアや決定事項などの「産まれてきたモノ・コト」は、そこにいたるコミュニケーションのプロセスを可視化して、モノ・コトのコンテクストが共有されないとね! と強く思うんです。
■コミュニケーションから産まれてきたモノ・コトを、どう実行に移していくか
コミュニケーションってすごく力があって、うまく表現できないけど、なんと言うか「吸引力」がものすごくて、その場でガーっと盛り上がっていろんなアイデアが産まれることも多いですよね。
でも、その後に、それをどうやって実行、実現していくかが難しい…。
「じゃ、実行フェーズは改めて」となり、その「改めて」がやってきた時には前回のコミュニケーションの場にあった熱や吸引力が消えてしまっていた…。そんて体験は誰しもあるんじゃないかと思います。
そして、同じことがオンライン上でも起こっている、という話しを目や耳にすることが最近多いです。
オンライン上で使用しているコミュニケーション・ツールが「会話」だけに特化していると、「じゃあ実際にアクション、ToDoに落としていこう」となった際に別のツール(場)に移行せざる得ないってコトが原因じゃないかと感じています。
ツールを移動した結果、そこに至るコミュニケーションの中身、つまりプロセスやコンテクストが切り離されてしまって「そもそも何でこれやってるんだっけ?」ってことになったケースが多いような気がしているんですよね。
やっぱり「アクションに」ってなった時に、同じ場でそのままできる方が熱もそのまま持ってきやすいし、新たなメンバーにも伝えやすいですよね。
そう考えると、必要なのは「コミュニケーション・ツール」じゃなくて「コラボレーション・ツール」なんじゃないかなぁ、と思うのですが…。
なんか、これ以上書くと宣伝臭が漂い始めそうなので、今回はここまでにしておきます。
ここで感謝の言葉を。
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Keep on Happy Collaboration!