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Pachi's Blog Annex ~自薦&自選よりぬき~

『Pachi -the Collaboration Energizer-』の中から自分でも気に入っているエントリーを厳選してお届けします♪

ワールド・カフェもやもや賛歌

オリジナルはこちら(2011/8/10)

 

昨夜はFuture Innovation Cafeさんとエコ+クリCafeさん主催の「未来の働きかたカフェ」というワールド・カフェに参加してきました。

 
タイトルどおり、未来の働きかたについてみんなで語り、感じ、共有するという場だったのですが、「私がワールド・カフェについて感じたこと」について、ちょっと書いてみたいと思います(「未来の働きかた」については今回言及なし、です)。
かなり「私的」というか、「私のケース」の話でしかなくて、メインの目的も「自分にとっての学びを整理する」という独りよがりなものなのですが、最近、ワールド・カフェそのものに興味を持っている方がすごく増えてると感じているので、ほんの少しでも参考になれば嬉しいな、とも思っています
 
とは言え、実はまだ考えが整理できていません…。
でも、それも含めて今の段階で一度アウトプットをしたいって気持ちが強いのと、今感じている「もやもや」や「形式化できないもの」ってところがワールド・カフェそのものと強く結びつく部分なんじゃないかということで、敢えて今、書きます。
また、自分の頭の中ではそれぞれが密接に繋がっているのですが、うまく繋がりを意識した書き方ができるところまで行ってません…。ということで箇条書きチックに。
 
その前に、先に謝っちゃおっと。ゴメンよ、もやもやしてて。
そしてもう一度、私はワールド・カフェ初心者(かなり昔に1度だけワールド・カフェに参加したことがあったものの、その時は主催者側も手探りでよくわからないままやってる風のお粗末な感じのもので、今回も期待半分不安半分というところが正直なところでした)で、「ワールド・カフェってこういうものです」なんて語れないし、語る気もありません。
ですから、「Pachiはこういう風に感じたんだな」とか「こんな風に感じらる人もいるんだな」って読んでくださいね。
 
なお、「そもそもワールド・カフェって何さ?」な方はこちらを先に見てもらうと良いかも。
kotobank > ワールド・カフェとは
 

 
■ワールド・カフェに求めるものは人それぞれ違う
あたりまえすぎて忘れてしまいがちな気がするのでまず最初に
ワールド・カフェに参加する人たちの期待や理由はさまざまです。
友だちを作りたいから来るって人、ワールド・カフェそのものが好き、あるいやどんなものか知りたいって人、自分の興味にあったテーマ設定がされているからって人…
自分と違うスタンスの人がいるのは当たりまえですね
熱くなりがちな私Pachiはそのギャップが気持ち悪かったのですが、しばらく時間が経ってから「そりゃそうだ」って思いました
 
■気づきを得る場であって、その場の結論を造る場ではない
ワールド・カフェの力と効果に「もともと自分の中に持っていた想いや問題意識が、人との対話を通じ形になってくる」というのがあります(昨日のカフェ主催者の田口さんより:参考「気づきはどこからやってくる? 」)。
ただ、ここで言う「形になってくる」というのは「自分の中で」というのがポイントだと思います
と言うのは、最終的なグループ発表を聞いていて、なんとなく「それは本当にあなたの想いが詰まった発表なのかな? と言う気持ちが沸々と湧き上がってきたからです。
無理に言葉にしようとするといろいろなものがスルスルと逃げ出してしまったり、単なる額に飾られたような美辞麗句になってしまったり、ってことがあるんじゃないでしょうか
もちろん、これも求めるものが違う人たちが集まっているわけですから、「その場の結論のために来た」という人がいても良いんですけどね。
 
■「気づき」を醸成していくために
おそらくカフェと同じくらい大切なのが、「カフェ後」だと感じました
昨夜の場合、カフェのメンバーと一緒に飲みに行き、テーマの続きやカフェそのものについてディスカッションしました。さらに、頭の中に残るもやもや感をtwitterでつぶやき、翌日もtwitter上でカフェ参加者以外を含む人たちとディスカッションをしました
そして今、このブログを書き始めるまでの間も、頭の片隅のどこかで脳が整理しようとしている感覚が続いていて、何かに繋がるシナプスが活性化されている気がします
というわけで、ワールド・カフェをその場限りにしてしまうのはとってももったいないことなんじゃないかな?
そしてこれこそがワールド・カフェの1番の効能なんじゃなかろうか? って気がしてます。
 
■自分にとって1番の収穫は、自分を再確認できたこ
私にとっての1番の効能は上に書いたとおりなのですが、では、1番の収穫はというと「自分がとてもせっかちで欲深いことを再認識できたこと」です。最近すっかり忘れてました!
私は人と話していると、その人のことをもっと知りたいし全部知りたいって思うことが多いです。そして意見や考えを聞くと何でそう思うのか、その考えに至ったきっかけやエピソードまで知りたいと思うんです。
でも、それには時間がかかる(信頼関係を築き上げていく)のが普通だし、いきなり会ったその日にその場でそんなに突っ込まれた質問をされても、困っちゃうって人が多いですよね。
でも、もっともっとその本質、裏側に迫りたいじゃないですか!
その人をもっともっと知ったら、なにか一緒にやりたいって、新しいアイデアが生まれてくる可能性も高まるじゃないですか!
…と、ついつい熱くなってやっちゃうんですよね。
そしてこれが、自分のことをもっと知ってほしい、理解してほしいって気持ちの裏返しから出てきているんだなぁってことを、久しぶりに思い出せました。
 
■ワールド・カフェもプラットフォームでしかない
これはいったいなんのこと? って方も多いですよね。
最近、「SNSECP(Enterprise Collaboration Platform: 社内コラボレーション・プラットフォーム)というオンラインの場で、いったいどれだけコラボレーションしてコトを起こせるのか、新たな何かを生み出せるのか? 結局はリアルな、顔をあわせた場からしかスタートしないのではないか?」という意見について考えていました。
それに対する解として、「顔をあわせた場だからと言って、何かがスタートするわけでもない。どちらもそれぞれの長短があり、やっぱり両方を併せ持つことが1番早い。また、どちらかだけでも何かを生み出すこともできるし、生み出せないこともある」ということを感じました。
「リアル(直接顔を合わす)な場」はもちろんすばらしいプラットフォームなんだけど、しょせんプラットフォームはプラットフォームでしかないですよね。
ものすごく当たりまえだけど、プラットフォームに「人の意思」が乗っかって初めて動き出すもので、これはオフラインもオンラインも同じです。
「会うことでしか伝えられないもの」ってきっとあると信じていますが、それは常に絶対不可欠なものではないし、オンラインの長所を活用することで、その穴は簡単に埋められるものだとも信じる気持ちが強くなりました
(まあ簡単に言えば、両方上手に使わなきゃもったいないよ! ってことなんですけどね。)
 


他にも、「多様性」についてもいろいろ感じた部分はあるのですが、これに関してはもう少し熟成を待ってから書きたいと思います。
 
そして今、やっぱりワールド・カフェに行ってよかったという気持ちです。
そして、また機会を見つけて参加したいとも思っています。
 
最後に、とてもステキなスペース「エコライブオフィス品川」を開放いただいた『エコ+クリCafe』さんと、田口さんをはじめとしたスタッフの皆さま、本当にありがとうございました!
 
Happy Collaboration!