Pachi's Blog Annex ~自薦&自選よりぬき~

『Pachi -the Collaboration Energizer-』の中から自分でも気に入っているエントリーを厳選してお届けします♪

社内プレゼン&ディスカッションのポイント

オリジナルはこちら(2013/08/23)

 

今日のブログは、ほぼ自分自身へ向けて書いたものです。

ちょっと見て「何を今さら」と思われた方は、クールに「ふっ」と笑ってスルーしてください。

 

 

【社内プレゼン&ディスカッションのポイント】

 

■仲間になる!

『一緒に「よしっ、やった!」って喜びたいです。』イメージ

 

同じ会社にいるんだから、共通項も多いだろうし、同じ思いを持っている部分がきっとある。

でも実際には、利害が相反することもある。というか、そんなの日常茶飯事だ。

 

それでも、スタート地点は「どうにかそれを乗り越えることはできるはず」という思いからじゃないと。

 

自分の会社に潤って欲しいし、いろいろな面で羨ましがられる会社でいたい。

――その思いはきっと同じだろうし、忘れているようなら問いかけてみよう。

 

 

■その人の立場で考える

『どうか今後のために、どこがどうダメかを教えてください』イメージ

 

提案するなら、相手のメリットをじっくり考えないと。

立場が違いすぎたのか、「箸にも棒にもかからない提案だね」なんて言われることもある。でも、そんなのでいちいちショックなんて受けていられない。

 

今回の提案そのものは受け入れられなかったけれど、じっくり考えるというプロセスそのものが、そしてその間に浮かんだり消えたりしたものが、次の提案やディスカッションに深みや奥行きを与える。

 

同じ社内なんだから甘えて、次の機会に目一杯生かせるよう、ダメ出しされてもガッツリ勉強の機会にさせてもらおう。

そして長い関係を築きたいという意志を伝えよう。

 

 

■依頼を絞り一緒にやる

『それではまずこれをしてください。次にこれを一緒にやりましょう』イメージ

 

今、この場で何をして欲しいのか。

今日、この後何をして欲しいのか。

今後、どうやって一緒に進めていくのか。

 

やって欲しいことを伝え、それに対して自分がどんなサポートができるのかを伝えよう。

提案する側/される側、計画する側/実行する側と分かれることを前提にしないで、一緒にやれる部分を見つけて広げていこう。

 

お互いが「一緒にやっている」と思えることで、まめにフィードバックを送りあえる。

まめにフィードバックがもらえることで、モチベーションは維持され大きくなっていく。

 

 


 

 

ここ最近実践している事柄を頭に浮かべながら書いたものの、一歩離れて読み直すと自分でも「キレイごと過ぎるかな」「当たり前のことばかりだよな」と思うところも在ります。でも、当たり前のことほど、忘れてしまうこともあるものですよね。

それに、わざわざキレイごとをブログに書いているのは、実際には逆のことをやったり言ったりしてしまうことも…正直ちょいちょいあるからです。

 

後から見直してみると、当たり前のことをちゃんとやったときのほうがうまくいったことが多いし、キレイごとが問題の突破口になったことも多い気がしています。

やっぱり仕事は人間がしているものだから、物事が複雑になればなるほど、判断が難しくなればなるほど、「価値観」とか「本質」ってところが採用基準になるのではないでしょうか。

そして情報が増えれば増えるほど、それを解釈をして単なる「情報を超えたもの」にして、相手が必要としているタイミングで渡せる人が「大切な仲間」になっていくんじゃないでしょうか。


私は、社内でそんな仲間だと思われていたいです。

(そして、社外でもそんな仲間だと思われていたいです。)

 

Happy Collaboration!