オリジナルはこちら(2014/1/22)
■目標とはツールでしかない
池田美樹さんのこのエッセイに感じるところあって、先日フェイスブックのタイムラインでシェアしました。
人生という旅路を楽しもう! 毎日が充実する「目標をもたない」生き方
「感じるところ」とは、どこかで読んだ強く共感した言葉でした。
正確な言葉は覚えていないのですが…
目標とは、成りたい自分に近づくためのツールであって、重要なのは達成できるかどうかではない
たしか、こんな感じだったと思います。
■目標に不幸にされていないか?
エッセイの中で取り上げられている別の記事に、これまた最近思っている言葉が書かれていました。
『未来の自分をこうしたいと願うあまりに、現在の自分が人質にされてしまうことを避けよう』
『誤解されやすいけれども実は本質的な、「目標をもたない」という生き方』より
記事にも書かれていますが、うまく説明しないと「目標なんて無駄」と言っているように取られかねないんですよね…。
ちゃんと伝えられるか分かりませんが、ここ最近とりわけ「すごく大切」と感じていることなので、トライしてみます。
流されることをよしとすべし、というわけでは決してありません。
ただ、自ら跳べない高さにセットしたハードルに挑んで失敗し、「跳べない…」と落ち込んだり悩んだりし、そこからの立ち直りにエネルギーを費やすのって、どうなんでしょうか。
あるいは「いや、目標立てたあのときとはほら、状況が全然違うわけでさ…」なんて、言い訳を探して自分を説得しているのって、なんかおかしくないかなぁって。
■竹倉フェスティボー!
どうやら竹倉さんの何かにヒットしたようで、リンク付きのコメントを4つ続けていただきました(「竹倉フェスティボー!」と命名)。
どれもとても竹倉さんらしさのあふれる好エントリーばかりでした。
いろいろとインスパイアーされたので、竹倉フェスティボーへのアンサーソングならぬアンサーテキストをリスペクトを込めて。
坂は周囲の地形との関係性で決まるもの。どこからどこまでと設定するかで、「苦しい上り坂」と思えたり、ちょっと長めのデコボコの一部でしかないと思えたり…。
そう考えると今の世の中、アップダウンやワインディング、ときにはトリッキーなジャンプが必要なことも珍しくない。
むしろ、これからはいっそうモノゴトが直線的に進むことなんて滅多にないであろうことを思うと、「いいプロセスを積み上げていく」以上にベターなアプローチなんて、ないんじゃなかろうか。
- 「フラフラする力」は、発揮する場とタイミングを拡げる力。
- 「問いを立てる力」は、発揮する場とタイミングを深める力。
- 「錯覚する力」は、発揮する力を枯らさないための大切な供給源。
若かろうが年寄りだろうが、僕らはこの3つの力を存分に発揮して「自分の人生を生きるコツ」を、いや、「自分の人生をハッピーに生きるコツ」を見つけよう。
それには、たくさんの「やってみて分かる」を手にすること。
でも、どうしてもやってみることができる回数には限度があるから、1回の「やってみる」からたくさんを手に入れられるよう、共感力と想像力を磨いていかないとね!
Happy Collaboration!