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Pachi's Blog Annex ~自薦&自選よりぬき~

『Pachi -the Collaboration Energizer-』の中から自分でも気に入っているエントリーを厳選してお届けします♪

『人前であがらない37の話し方』を読みました - 自分自身だけが絶対に変えられること

オリジナルはこちら(2015/3/23)

 

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「どうしたの、そんな本読んで。パチには必要ないでしょう?

「そうかもね。でも、最近何度か続けて佐藤達郎さんって著者の方にお会いする機会があって、ちょうど新刊を出されたってことなので読んでみようと思って。

 

本番でアタマが真っ白にならないための 人前であがらない37の話』をオフィスで読み始めた私と、仲間との会話でした。

そんな風に、最初は「さてどんな本かな」という程度の薄い興味だったのですが、読み進めて行くうちに、「ああ、俺にも役立つことがいっぱい書かれているし、そもそも本当は俺だってしょっちゅう緊張してるじゃないか」と、いろいろな思いが頭をよぎる本でした

 

本の内容をすごく簡単に説明すると、話すことから逃れるためならどんなことでもするってくらい話すのが大の苦手だった著者が、実践経験から痛みとともに見出し、現場で効果を検証しながら作り上げていったメソッドを、分かりやすく教えてくれる一冊です。

ちょうど今日からDIAMOND onlineでスタートした連載本番でアタマが真っ白にならないための 人前であがらない37の話』を読んでもらう方が分かりやすいかもしれません

 

 

一気に読み切った後、巻末に書かれた言葉を読んで、自分自身のことがをいろいろと考えました。

 

今となっては、昔は口べただった、という想いは強くあるものの、どんなふうに話すのがイヤで、なぜ苦手で、何が障害になっていたのかなどの詳細は、記憶の片隅に埋もれていました。

今 回、本書を書くに当たって、その頃の気持に向き合い、いろいろなことを思い出しました。口べただった頃の悔しい想い、切ない気持ち、やりきれない状況。さまざまなシーンがリアルに思い出されて、あらためて、「あー、自分は口べただったんだなぁ」と感慨深く思い出しました

 


嬉しいことに、私もしゃべりが上手だと言われることが多いです。

そして「どうしたらそんなに緊張しないでしゃべれるんですか?」と聞かれることもしばしばです

でも、実際には緊張することも多いんです。

ただ、いくつかそれを鎮める方法を知っているだけで。そして本当は、上手に鎮められずに、緊張したまま話を始めることだって少なくありません。

 

私の場合は、始まる前に次のことを自分に言い聞かせることで、たいていはうまくいきます。

 

どんな状況でも絶対に俺が自分自身で変えられることが一つある。それは俺がこの場をどう受けとめるかを決めるということ。この場を楽しむかどうかは自分次第だ!

 

ただそれでも、なんだか緊張が取れないことがあります。それがどんな時なのかよく考えてみたところ、周りの期待を強く受け止めすぎたときに起きることが分かりました。

「俺のことを評価してくれている人、買ってくれている人をがっかりさせたくない」という気持ちが強くなると、実際の自分の力以上のものを出そうとしてしまうようです。

 

今回、この本を読んだことで、自分がどんなときに緊張するのかを深く考えることができました。そしてそんな自分を理解したことで、きっとこれからはもっと緊張と仲良くできそうな気がしています。ありがとうございました。

 

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最後に、本の中でとりわけ今の自分にとって印象深かったところを2、3ピックアップして終わりにします

 

数々の「予定通りに行かない場面」でもまれるうちに、僕は、「予定通りに行くほうがむしろ特別なのだ、異常なのだ」と思うようになりまし

あなたの(そして若い頃の僕の)頭の中、心の中には、どこかに「物事は予定通りに行くべきだ」という常識が巣くっていま

またそれは「予定通りに行ってほしい」という願望です。願望を実現させようと必死になると、自分だけが話しをしてしまい、結果、相手の意見を聞こうとする姿勢にならないのです

 

 

プレゼンや発表を聞く立場の人が、コミュニケーションの能力が高いとは限らない。そのことに、皆さんはお気づきでしょう

(…)上司や課長、部長は、なん らかの意味で有能なはずですが、必ずしもコミュニケーションが得意とは限りません。むしろ、たいていは部下側が先回りして上司の意図をくもうとするので、 偉い人は目下のものや外部の人に対して、意図を伝えるのが下手な人が少なくありません

 

Happy Collaboration!