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Pachi's Blog Annex ~自薦&自選よりぬき~

『Pachi -the Collaboration Energizer-』の中から自分でも気に入っているエントリーを厳選してお届けします♪

企業ソーシャル × モバイル - 新しい働き方

オリジナルはこちら(2015/5/11)

 

企業ソーシャルが再び注目を浴び始めてから数年経ちますが、ここ2~3年ほどで相談される内容が変わって来たことを感じています

以前は「どうやって社員に使い方を理解させるか。社内に定着させるにはどうすればよいか?」という相談内容がほとんどだったのに対して、最近では「カイゼンにもっと役立てるには?」とか「ソーシャルからもっと大きな価値を生みだしたい」といった、いわば「定着後」の相談を受けることが増えています

実はこの傾向、社外のお客様だけじゃなくてIBM社内でも同様です

 

これまで定着に時間がかかっていたのに、いったい何がここ数年の加速を生み出したのだろうと考えてみたところ、その原因に思い当たりました。

それは、企業にモバイルが入ってきたことです。

 

イメージ

 

今現在、どれくらいの企業が業務用にモバイルを導入しているのでしょうか?

約1年前のデータとなりますが、参考になる調査結果がキーマンズネットに掲載されていました。



キーマンズネット(2014年6月) - 業務用スマートフォンの導入状



ソーシャルとモバイルの相性が良いのはよく知られている話ですし、実際にご自身、あるいは周囲の方のスマートフォンの利用方法をちょっと観察してみれば、いかにソーシャル系のアプリが頻繁に利用されているかはすぐに検討がつきますよね。

さて、それではどんなアプリがどれくらいの割合や頻度で利用されているのでしょうか。参考になるニールセンの調査がありました。

 

ニールセンニュースリリース(2014年10月) - スマホ利用は27個のアプリで利用時間の72%を占め

 

上記の調査は「18歳以上の男女」を対象にしたもので、スマートフォンの1人あたりの平均利用時間は1時間48分で、年代が若いほどその時間は長いという結果が出ています

ただおそらく、この調査は所属企業から配布されたスマートフォンではなく、ご自身が所有しているものについての回答ではないかと思います

それでは、会社から業務用として支給されているスマートフォンやタブレットに関しては、いったいどんな使われ方がされているのでしょうか。これも30代のビジネスパーソン600名を対象に、業務用スマートデバイスに絞って調査した結果が公表されていました

 

NO MORE 情報漏えいプロジェクト(2015年2月) - 30代男女のビジネスパーソン600名に聞いた!「業務用スマートデバイスの利用実態調
 

 

このデータでは、業務用スマートデバイスの平均使用時間は約3時間で、業務用の方が圧倒的に長い時間使用されていることや、その他どんな「意識の下」で使われているかなど、いろんな点で興味深い調査になっていますね。

ただ、今回のエントリーのポイントは、「企業にモバイルが入ってきたことが、エンタープライズ・ソーシャルの定着を後押しした」のではないかという話です

そして、ここまで紹介したいくつかの調査データは、どれも「企業ソーシャルのモバイル利用」に関するものではありません

 

つまりこうしたデータをいくら重ねていっても、「モバイル・アプリで企業ソーシャルが使用され、それによってソーシャルが社内に定着した」という話にはならないのです。

それでも、こうしたモバイルの社内への浸透が、企業人のソーシャルへの意識を大きく変え、机上論や理想論から現実へと結びつけているのだと私は強く思っています。

人の意識と行動を本当に変化させるのは、理屈だけではなく、その姿や実態を直接目にしたり耳にしたりすることだからです

自分の周囲で、業務シーンでモバイルを介してソーシャル・コラボレーションを実践している同僚や仲間の姿を目にし、自分にとっても有益なものになりそうだとか羨ましさを感じることが、実践~定着へとつながっているのだと確信しています。

なぜなら、ここに書いた話は、実際IBMで起こったことだからです

 

XCITE 2015 講師紹介 行木 陽子 の写真

 

この話の続きは、来週グランドプリンスホテル新高輪で開催されるIBM XCITE SPRING 2015」内のセッション、「モバイルとソーシャルで賢く楽しく働こう! - IBM 社内活用事例」で、ソーシャル・ビジネスのエバンジェリスト行木さんと一緒にお話させていただこうと思います。

 

セッションは5月20日(水)の午後、15時過ぎからです。

座席の残りはもう15%程度らしいので、スケジュールできる方はぜひ急いでお申込みください。

 

行木さんと一緒に品川で待ってます。

Happy Collaboration!