Pachi's Blog Annex ~自薦&自選よりぬき~

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ソーシャルに働いてしあわせになろう! — IBMのソーシャル研修

オリジナルはこちら(2018/4/10)

 

新入社員向けの「ソーシャルな働きかた」研修を、今年も約600人の同僚となった新しい仲間たちに受講してもらいました。

2年前のブログにも書いていますが、「ソーシャル・ツールの具体的な使い方」と説明や解説はその当時から比べてもぐっと減らしています。と言うか、ほとんどしていません。

通常の使いやすさや使い勝手を持つソーシャル・ツールであれば、自分で少し触ってみたり、少し検索して情報を見ればそのほとんどはすぐに分かるものばかりですから。

 

そんなわけで、今年は時間のほとんどを「なぜしあわせに働くことが大切なのか」「どうすればしあわせな働きかたができるのか」「ソーシャルなマインドで働くことで得られるもの・こと」について費やしました。私の個人的なストーリーを伝えさせてもらい、それぞれが自分の思うしあわせな働きかたを考えるための時間となるようデザインしたつもりです。

もしかしたら、自分たちの会社やチームの参考にできると思われる方もいるかもしれないので、セッションの資料をシェアします。

 

(埋め込み資料が表示されない方は、BoxSpeakerdeckに直接アクセスしてください)

 

今回「しあわせになる働きかた」に強くこだわって話をしたのには、いくつか理由があります。

 

まず、ここ1〜2年ほど〈働きかた改革〉という大きな(大雑把な?)言葉で表現される取り組みに社内外でいろいろ関わっているのですが、組織で語られるそれはどこまで行っても組織が中心だということです。

ある意味当たり前の話ですが、「組織側が考える働きかたは組織側からのアプローチ」だと言うことで、要するに個人の働きかたについては、個人がそれぞれ「自分はどう働きたいのか」を見つめ直し、それを組織の働きかたとすり合わせる必要があるなといつも感じていました。

どれほど立派な〈働きかた改革〉があっても、それを受け止めて実行するのは個人です。でも、なんだか個人の働きかたに関しては世の中であまり多くは語られていない気がしているのです。

 

次に、私は去年からソーシャル転職エージェントとして活動を始めましたが、多くの人からの転職相談や仕事に関する悩みを聞く中で、しょっちゅう「しあわせが重要視されていないなあ」と感じていたからです。

私の引き出し力不足がその原因でもあるのでしょうが、転職するにしても、今の仕事にとどまるにしても、その判断基準には自身の幸福感があまり考慮されていない気がしてなりませんでした。私たちのほとんど全員が「あなたが生きる一番の目的は?」という質問に「幸せになること」と答えるにも関わらず。

もっと「どうすればよりしあわせになれそうか」を意識した方がいいと思うし、そのためには仕事も(いろいろな意味で)積極的に活用した方がいいと思うんですよね。

 

 

2月のデンマーク視察旅行で、私は、自分自身の「幸せな働きかたと生きかた」に対するアプローチがくっきり明確になりました。

それは短い言葉で人に伝えるのが難しい類のものだし、あらゆる人に当てはまるものでもありません。

それでも「ほとんどの人にあてはまるエッセンス」はあると思っていて、今回はそんなものをシェアして終わりにします。

 

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しあわせは、人とのつながりから生まれてくるものがそのほとんど。それは仕事でも同じ。
人とつながることに積極的になろう。コミュニケーションを取ることに積極的になろう。
積極的な姿勢そのものが、自分が手にする結果や周囲の未来を想像以上に大きく変えている。

 

自分が貢献できていると感じられることはすごく大切。コミュニティーを広げ、世界を拡げ、貢献できるチャンスに敏感でいよう。
相手に感謝を伝えよう。感謝を伝えることは、自分自身の幸福度をあげることでもある。だから伝える際には、相手にもっと伝わる方法がないかを考えてみよう。

 

世界は、拡げたいと思い拡げようとする人にしか拡がらない。
世界を拡げたければ、拡げたいという意思を発信し、遠い先からもその存在に気づいてもらえる機会を増やそう。
どうせ同じモノを作るなら、10人よりも100人、1000人に喜んでもらえる方法がないかを考えよう。

 

人生100年時代。サステイナブルな働きかたをしよう。
しあわせをお金やプライドや快楽と交換するような働きかたは長続きしないし、無理やり長続きさせれば何かが失われる。
疲れているのに眠れない、お腹が空いているのに食べられない、仲間と会っても笑えない。…そんな働きかたは辞めよう。

 

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IBMの新入社員研修チームの皆さん、機会をいただきありがとうございました。

そして、適切なフィードバックをいただけたことで、私自身に意義深い機会ともなりました。大感謝です!

 

Happy Collaboration!