Pachi's Blog Annex ~自薦&自選よりぬき~

『Pachi -the Collaboration Energizer-』の中から自分でも気に入っているエントリーを厳選してお届けします♪

知らない自分に会いにいこう - 占いの向こう側

オリジナルはこちら(2013/11/27)

 

私は、占いを、信じません。



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私は占いを信じません。

いや、違うな。「占いそのものに興味がありません」というのが正確で、信じるでも信じないでもなく「占いとは1つの可能性を示しているものに過ぎない」と捉えています。

 

だからと言って、占いの結果をみんなでワーワー言いながら楽しむこと自体が嫌というわけではないです。

自分の性格を相手に伝えるのも、相手が好むコミュニケーションスタイルを知るのにも、占いというのはなかなか便利なコミュニケーションの道具じゃないかと思います

 

…と、いきなり、上から目線で占いを分析をしてしまいました

まあ本当は、占いなんて「ナニこれ当たってる!」とか「全然大外れだよ」とか楽しめば良いもので、それ自体を論じる必要なんてないですよね。

我ながらつまんないヤツだなぁと思います。

それでも、突然占い分析をしたのは、占いには本質的興味をまったく持っていない自分が、自己分析に対しては強い興味を持っているのが、けっこう興味深いなぁと思ったからです。

 

 

おや、運命線が…。む、結婚線が…

 

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「どれどれ、手を出してごらんなさい。おやずいぶんと短い運命線ですな。結婚線は…ほほう……

こんな風に手相を見てもらった経験はあまりないのですが、星占いやほくろ占いなどはちょこちょこされます。

で、先ほど書きましたが、すごくいいことを言われても、すごく悪いことを言われても、なんとも思わないわけです。「まあそれも1つの可能性でしょうね」と思ってるから。

 

でも本当は、ちょっと不満を感じてもいるのです。だってそこに、「自分ができることがない」から。

だって、変えられないでしょ、手相? ずらせないでしょ、ほくろの位置?

それよりも、結果に対して自分が何かアクションを取れて、そのアクションでまた結果が変わっていくものの方が楽しいじゃないですか。

 

自分のこれまでの行動や感情を分析して「あなたは××なタイプです。今後は××してはいかがでしょう」と言われると、ピンときやすいし、これからの行動に反映できるじゃないですか(とは言えなかなか行動を変えられないのですが、それはさておき)。

強みの分析により自信を深めることができるし、弱点に対するアプローチ方法も考えられますよね

 

御託を並べましたが、ようするに「占いも悪くはないけど、それだったら自己分析や自己診断テストをやって、それを共有してみた方が楽しいんじゃない?」ということです。

 


優等生で仕切り屋で理屈屋のPachiがオススメする分析/診断テス

 

というわけで、気がつくと、チョコチョコとオンラインの自己分析/自己診断テストをしてます。

今回はその中から、最近面白いと思ったものと、数年前から年に1,2回定期的にやっているものを紹介します。

 

Positive Intelligence - 妨害者評価レポ


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娘と父のマジトーク(その4)「人と違うと不安になる」女子中学生のリア』で紹介されているので、やってみたという人も多いのではないでしょうか?

自分の中にいる「10人の妨害者」の内、親玉の「裁判官」とがっちり手を組んでいる共謀者を見つけることができます。

 

私もこの記事を読んでさっそくやってみました。結果は…ああ、自分の深いところが浮かび上がってきた。。。

  • 「優等生(たえず実績をあげ、何かを達成しないと自信をもてない)」

  • 「仕切り屋(人が居心地のいい場所でぬくぬくしているのが許せない)

  • 「理屈屋(感情を見せるのは思考に熱中したときのみ。本心を見せようとしない)」

 

あなたは右脳派? 左脳派? テストしてみましょう! - 脳テス


一発目の「妨害者評価レポート」にズシっと重たいボディーブローを喰らったので、軽いヤツを紹介。

30秒で自分の左右のどちらの脳が優勢かが分かるというものです。ゲーム感覚でどうぞ!

あ、私はちょうど半々とのことです。

 

ところで、今、池谷 裕二さんの著書単純な脳、複雑な「私』を読んでるのですが、超面白いですね、バイす!
 


チームワーク能力診断アプリ - 個の学び支援「じぶんラ
 

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クラウドソーシングサービスのLancers(ランサーズ)さんがベネッセさんと手を組み、無料で「社会的スキル診断サービス」を提供してくれています。

ランサーズの会員登録が必要ですが、前から登録しようと思っていたので私にとってはちょうど良い機会でした。

 

私の診断結果は、高いのはバックアップ能力で、低いのはコミュニケーション能力とのことでした。んー、そうなのかぁ。

 


Test.jp - 自己行動パターンやコミュニケーション傾向に関する自己診断テストサイ

 

いろんなタイプの自己診断テストが揃っています。

有料のモノもありますが、無料のモノの中にもたくさん良いものがあります。

私のイチオシは、会員登録は必要となるものですが無料で受けれる「パーソナリティチェック」です。

 

ちなみに、私は肯定的感情を表現できなくて知らないことを聞けな」人です。

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Authentic Happiness - ポジティブ・サイコロジ
 


ポジティブ心理学の父マーチン・セリグマン博士のサイトで、240問からなる「VIA-IS」と呼ばれる「24の徳性(強み)」を判定できます。

サイトはちょっとごちゃっとしていて見づらいのですが、テスト自体は日本語で受けれるし、ユーザー登録をしておけば記録をいつでも確認できます。

 

この[Web診断]「VIA・強みに関する調査票 (VIA-IS)」のテストで自分をまるっと裸にして』というページが使い方を分かりやすく説明してくれているのでオススメです

 

私はここ何年か、年に1度か2度受けるようにしていて、自分の変化を自己観察しています。

そのときどきで多少の順位の変動はあるものの、必ず毎回強みのベスト5に入る3つが[ユーモア 遊戯心] [向学心] [創造性 独創性]。

そして毎回下位にいるのが[スピリチュアリティ 宗教性]と[忍耐力 我慢強さ]と[慎み深さ/謙虚さ]。んー、人はそんなに簡単に変わるものじゃありませんね。

 


ポジティブな関係性を築くために


私は「自分のことを本当に分かっているのだろうか?」と常々疑問に思っています。

そして「もっと自分のことを理解したい」と思っています。

だって、潜在意識の持つ強大なパワーを考えると、「自分が知ってる自分のこと」なんてごくごくわずかだろうし、そもそも知ってると思いこんでいるだけって可能性も相当高そうじゃないですか(え、単に自分が大好きなだけだろうって? うーん、確かに自分に対する愛憎は人一倍強いと思いますが…)。

 

皆さんも、ぜひ、自己診断テストをやって、結果や感想をオープンにしてみませんか?

自分自身を知り提示しあい、共感や違和感を交換していけば、周りの人たちとの関係性もポジティブに深まり、もっといろんなことがうまく行きそうな気がします。


さあ!

Happy Collaboration!