Pachi's Blog Annex ~自薦&自選よりぬき~

『Pachi -the Collaboration Energizer-』の中から自分でも気に入っているエントリーを厳選してお届けします♪

根底に流れるのは「人と人の善意の交換」だと思うのです! - NPOボランティア見本市

オリジナルはこちら(2010/08/24)

 

昨日(8/23)、IBM箱崎本社で、「NPOボランティア見本市」という社内イベントをやっていて、ちょっとしたイベント
スペース的なところに、12くらいのNPO団体が展示ブースを出し、その活動の紹介をしていました(あ、それからIBM
実施しているいくつかのボランティア活動と、それを支援する「オンデマンド・コミュニティー」という名前のプログラムも
出展していました)。
 
これまでなんとなく、特定の河や公園を整備する活動や、同じ顔ぶれで似たような作業を続けるようタイプの
ボランティア活動にはあまり食指を動かされず(思い入れのある河や公園があれば自分の見方も変わるだろうし、
そうした活動がものすごく価値のあることなのは分かっています)にいて、どちらかと言えば、自分の得意なライティング
やWebサイトプランニングなどのskillが活かせて、かつ他のメンバーとの比較的「深め」のコミュニケーションが取れる
ものがあればなぁ、と思っていたのですが、なんと、それにピッタリのNPO団体さんが出展されていました。
 
 
これまでもNPOやプロボノの紹介をWebや本を通じては知っていましたが、実際に活動されている方から直接話しを
聞ける機会って案外ないですよね。
ということでサービスグラントの事務局 岡本さんにいろいろと話しを伺いました。
私の記憶だけで書くと間違ったことも書いちゃいそうなので、サービスグラントのWebサイトに書かれている点から少
し抜粋して紹介します。
 

サービスグラントには、プロジェクトマネジメント、調査、マーケティング、デザイン、ウェブ制作等の
プロフェッショナルスキルを持った多数の社会人が「プロボノワーカー」として登録しています。
サービスグラントでは、支援先のNPOを厳正に審査・採択した上で、 プロボノワーカー4~6名からなるプ
ロジェクトチームを編成していきます。プロジェクトが始まると、約6ヵ月間のプロセスを経て、具体的な
成果物の提供を通じて、NPOの活動を応援します。
 
ただ、サービスグラントの説明サイトを見ると「週5時間以内×6ヶ月」の文字が…。
 
プロジェクトの進め方
NPOの採択決定後、登録されているプロボノワーカーの中から、プロジェクトチームを編成します。
プロジェクトチームは、1チームあたり4~6名で編成されます。
つかう時間は「週5時間」・期間は「約6ヵ月間」・ミーティングは「月1回程度」 

 
正直、最近の自分の忙しさを考えると、「毎週5時間」はかなり厳しいです…
でも、忙しい時期はプロジェクトへの関与のしかた(どのようなroleでプロジェクトメンバーになるか)により調整できそうだし…
 
なんて思いながら、社内のイントラネットで「オンデマンド・コミュニティー」を調べてみたところ、「ボランティア・サービス休暇」
という年間12日間の特別有給休暇の仕組みがあるらしいことがわかりました。
どういった活動が「ボランティア・サービス休暇」の対象になるのか、ちょうど明後日(8/26)にIBM社内で「ボランティア
始めの一歩セミナー」というものが開かれるということなんで、担当の方にちょっと聞いてこようかな、と考えています。
 
ともあれ、ひとまずサービスグラントさんは頻繁に説明会を実施しているようなので、近いうちに参加してみようと思います!
 
今回、参加することになるかはまだ分かりませんが、こうした取り組みには敏感でありたいと思いますし、結局ソーシャル・
メディアやコラボレーションの根底にあるのは「人と人の善意の交換」だと私は信じているので、Collaboration Energizerの
名に恥じぬよう、こうした形のコラボレーションにも関わっていきたいなぁ。
 
Happy Collaboration!