オリジナルはこちら(2014/10/27)
SFな夢を見ました。モォモォ。
その国では、病気は「贅沢品」になっていました。
セレブたちが、自分たちの金持ちぶりを誇示するために、「罹患~治療~完治」をセットで購入していました。
もちろん、深刻そうに聞こえる病気、治療が難しそうに見える病気、治療に時間を要する病気ほど彼らに人気です。
庶民はせいぜい風邪だの水虫だの。小金持ちですら、せいぜい盲腸だ肺炎だといったところです。
さて、庶民こと貧乏人たちは、日々「お治療中」のセレブたちにどれだけ自分が心配しているか、早く良くなって欲しいと願っているかを上手に伝えることでお給金を頂戴しています。
それから、完治後にどれだけ自分たちがホッとしたか、これからも御陰様で安心して暮らせるかをさまざまな形で伝えることで、やっぱりお給金を頂き生活していました。
と、ここまでが夢で見た話。
こっから先はよく覚えていません、というか、なんだかもうよく分からなかったです(夢ってなんかあやふやになっていきますよね)。
ただ、なんだか面白い世界観だったので、もう少しお話を続けてみようかな。
おやPachiさんじゃないですか。お久しぶりですね、お見舞いありがとうございます。3回目ですね。
お元気ですか? …あ、すいませんつい。失礼しました、お金のないPachiさんですから元気に決まっていましたね。
…失礼。いや、なんでもありません。忘れてください。
ところでPachiさん、岡本さんのお見舞いには足しげく通われているとか…。
いや、お姿を岡本さんの病室でよく見かけるなんて話を聞いたものですからね。ハテどなたかが言っていたっけな。
まさか、そんなわけないですよねぇ? だって、これまで私がお支払いしてきた金額を考えれば…ねぇ?
「え、将来の夢ですか? そーだなあ、まあやっぱ本物の金持ちって、ものすごい難病っぽいやつ行くじゃないですか?
やっぱ俺もどうせならエボラとか、目指すならそこかなぁってやっぱ。」
「マジお前なにエボラ? すげーな! 自分っすか? …自分はぁもっと現実的なタイプだし、ってか、やっぱエボラとか無理じゃね?
だってあれ億必要なんでしょ? ってか自分はぁもう少し庶民的なのでいいっす。○○とか。え? ってか○○も庶民じゃ無理か。」
「私はお婆ちゃんっ子で、子供のときからよく祖母と昭和のドラマ見てたんです。だから、やっぱりMoo萌えちゃんの○○○がいいなぁ。
ほら、赤いなんとかシリーズでいつもかかってた○○○!」
Happy Collaboration!