オリジナルはこちら(2015/7/19)
ちょっと時間が経っちゃいましたが、社内コミュニティーチラ見せナイト(シャチラナイト)第2夜を、先週7月16日に無事開催いたしました。
今回も、イベントの大まかな「建てつけ」は第1夜とほぼ同じで、各発表者にそれぞれのコミュニティーについて10分程度、「概要」「イイとこ」「困ってるっこと」を語ってもらい、みんなが思ったことを色紙に張って発表者にプレゼントするという方式です。
(参考『チラ見せストと自己効力感 - 社内コミュニティーチラ見せナイト(4/20)・レポート』)
そして今回は、最後にいくつかのグループに別れてディスカッションをする時間を比較的長めに取ることができました。
それもあって、参加者数こそ第1夜より減ったものの、中身は前回同様かそれ以上の濃さにできたんじゃないかと感じています。
そしてもう一つ、今回大幅にパワーアップしたのが……
生ビールサーバー!
今回の会場33Laboにはこんな素晴らしいものがあるんです! 惚れる~!!
(もちろんそれ以外にもたくさんの魅力がつまっているんですけど、その話しはまたは別の機会に。)
33Laboさん、いつもありがとうございます。
「当たり前のことばかりじゃないか」と呆れさせてしまうかもしれませんが、イベントを通じて私が感じたことをメモのような形で書いておきたいと思います。
■「社内コミュニティー」のいろんな成り立ち
改めて「社内コミュニティー」にはいろんなタイプ、いろんな形があるなぁと思いました。
「コミュニティーをつくろう」とか「仲間を増やそう」としてできていくコミュニティーと、何か別の意識から動いていて「気づいたらコミュニティーになっていた」というケースと。
定義論をしだすとキリがなくなるので深追いはしませんが、コミュニティーの重要な要因は「(一過性ではなく)継続性」ですよね。
「気持ちや考え」などがある程度の期間やりとりされる場はやっぱりコミュニティーなんだなって思いました。
■プラットフォームのいろんな形
私の場合、「社内コミュニティー」という言葉から一番最初に思いつくプラットフォームは「企業内ソーシャルウェブ/企業内ソーシャルメディア」なんですが、これも人によってまったく異なるんでしょうね。
「継続性」と「関係性」が活性化される要素が社内にあれば、それは「社内コミュニティー」なわけで。
今回、その分かりやすい1例が、社内で継続的にハッカソンやアイデアソンを行っているうちに、それがコミュニティーのプラットフォームとなっていったという話しだなと思いました。
そして改めて、こうしたさまざまなコミュニティーのプラットフォーム同士を柔軟につなぎ、継続的な関係性を持たせられるのも、企業内ソーシャルの強みであり、重要な役割りですね。
■やろうとする人、やり続ける人とコミュニティー
「コミュニティーをつくろう」という意識があってもなくても、何かを誰かと共に「やろう」とし、そしてそれを「続けよう」と思えば、自分の「気持ちや考え」を言葉なり行動なりで継続して伝えていく必要がありますよね。
結局、それを「やる人」がどれだけいるかなのかなぁって。
「やる人」の周りには自然とコミュニティーができあがっていく。
ただやっぱり一人だとその人の調子や状態に依存し過ぎてしまうので、そこに価値を感じる人たちに「自分もやりたい」「Giveしたい」とどれだけ思ってもらえるか。
コミュニティーの核は人。
4人の核となるみなさん、ありがとうございました!
(4人のそれぞれの「チラ見せ」については、八田さんのこちらの記事に詳しいです『シャチラナイ第二夜感想』)
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MCIママパパネット by 安川 洋子
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研究所ハッカソン by 角岡 幹篤
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老舗企業のコミュニティって(仮) by 三沢 淳見
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社内コミュニティの活性化 by 樋口潔
Happy Collaboration!